IORI工房のオニ27830のキット。
ここのペーパーキットは
表面がつるつるに処理された紙を使っているので
プラセメの白キャップでガンガン接着できるので
組み立ては早い。
大型3ABや鋼製3軸客車などのキット製品が随分増えて楽しいのだが
重量が結構重かったり走行性能がいまいちだったりで
機関車だけで長編成を牽引するのが苦しいので
今回荷物車に隠れ動力を組み込んでブースター化することに。
使用したのは鉄コレ動力のTM-07R。
台車枠はDT10を小加工してTR11ぽくした。
このように種車になるKATOのオハ31系の
床下をくり抜いて動力にかぶせる。
TM-07Rは両端を少々加工して削った。
説明書通りにオニ27830を組み立て
オハ31系のドアから外を切り取って合体。
(今回はオロ30を使用)
実際にはガラスを入れると左右幅もおさまらなかったので
TM-07Rのサイドの上部を現物合わせで削った。
トラスロッドは動力床下に直接貼り付け。
その他モーターがあるため床下機器はほとんど省略したが
大型蓄電池箱のみはアルキングのものを使用。
幌は元の幌を小加工灰色化して
幌枠部分はアルキングの3AB車の残り物。
片エンドだけにある貫通扉はレボリューションのマイネフ用。
そして完成。保護棒はIORI工房の色付きの茶色のほうを使用。
鉄コレ動力はゴムタイヤ付きだが
基本大分軽量なのでどんな機関車でもなんとか同調する。
この有井のC51燕改もなんとか同調。
ナンバーはカナ縦書きのホニ27830。
レタリングのイメージ的には
大正15年以降昭和3年以前の
自動連結器、空制、左書きの旧標記時代と言う雰囲気でまとめた。
ということで結構走行抵抗のあるものでも
10両くらいなら走らせることができるようになった。
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