隠しブースターの木造荷物車(ホニ27830 9/2)

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210823大型3AB客車003.jpg

IORI工房のオニ27830のキット。

ここのペーパーキットは

表面がつるつるに処理された紙を使っているので

プラセメの白キャップでガンガン接着できるので

組み立ては早い。

210823大型3AB客車005.jpg

大型3ABや鋼製3軸客車などのキット製品が随分増えて楽しいのだが

重量が結構重かったり走行性能がいまいちだったりで

機関車だけで長編成を牽引するのが苦しいので

今回荷物車に隠れ動力を組み込んでブースター化することに。

使用したのは鉄コレ動力のTM-07R。

台車枠はDT10を小加工してTR11ぽくした。

このように種車になるKATOのオハ31系の

床下をくり抜いて動力にかぶせる。

TM-07Rは両端を少々加工して削った。

210823大型3AB客車007.jpg

説明書通りにオニ27830を組み立て

オハ31系のドアから外を切り取って合体。

(今回はオロ30を使用)

実際にはガラスを入れると左右幅もおさまらなかったので

TM-07Rのサイドの上部を現物合わせで削った。

210823大型3AB客車009.jpg

トラスロッドは動力床下に直接貼り付け。

その他モーターがあるため床下機器はほとんど省略したが

大型蓄電池箱のみはアルキングのものを使用。

幌は元の幌を小加工灰色化して

幌枠部分はアルキングの3AB車の残り物。

片エンドだけにある貫通扉はレボリューションのマイネフ用。

210823大型3AB客車014.jpg

そして完成。保護棒はIORI工房の色付きの茶色のほうを使用。

鉄コレ動力はゴムタイヤ付きだが

基本大分軽量なのでどんな機関車でもなんとか同調する。

この有井のC51燕改もなんとか同調。

ナンバーはカナ縦書きのホニ27830。

レタリングのイメージ的には

大正15年以降昭和3年以前の

自動連結器、空制、左書きの旧標記時代と言う雰囲気でまとめた。

ということで結構走行抵抗のあるものでも

10両くらいなら走らせることができるようになった。

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このページは、ayu2が2021年9月 2日 14:01に書いたブログ記事です。

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