今年最後の大物作成。
そろそろ積キットも少し消化しようと。
まずは最近のキット
アルモデルからキングスキットの改良再販として発売されてるシリーズ
これはスハネ31(旧スハネ30100)のキット。
ディテールはほぼキングス新キットと同様ながら
格段に組みやすくなってしかも丈夫になった。
スハネ31(30100)とオハ34(33000→33980)
真ん中二つのオハ34がキングス時代のキットの組立。
アルモデルになって屋根がネジ止めできるようになって
屋根合わせの難易度が格段に下がった。
経年のせいかわからないが真鍮の素材の感じもちょっと変わった?
塗装開始。まずは帯色から。
三等車なので当然赤。
そして次は二等寝台のマロネ37400を組み立てる。
これはアルモデルのキングス客車(アルキング)の
マロネ39として発売されているもの。
原形として組み立てる部品も入っていて
原形として組み立てるリベット付きのマロネ37400前期車になる。
当然こいつは帯色の青に(以前から戦前青帯の代用としてインディブルーで)
マスキングしてぶどう色1号を塗って
その乾燥待ちの間に内装を手掛ける。
これは三等座席。
色は三等級時代の標準座席色に倣って三等車の緑(緑2号で)。
一気に丸屋根車4両完成。
ここで客車はいったん置いておいて牽引機。
KATOのEF55がいまいち売れ行きが悪いのか未だに買えるので
KATO製品を買ってきて戦前のぶどう色1号に塗り替え。
銀帯は少し迷ったがTwitterの作例もあるようにパクらせてもらって
0.3mmのマスキングテープで丁寧にマスキングして
ついでに表記類も丁寧にマスキングして元塗装を生かすことにした。
正面の連結器も行った気切り出して
それから流線形のカバーの切り抜きも一旦全部埋めて
戦前の小改装の時のような連結器と切り欠き形状に改める。
マスキングによってカバーの継ぎ目もなんとなく表現。
当然戦前仕様では不要な手すり類も抜いて穴を埋めておく。
製品には何故かワイパーがないので旧銀河のシングルワイパーを
付けてパンタを黒く塗って
屋根上まで全部ぶどう色にして客車より一足先に完成。
牽引力も動きのスムーズさも文句のない戦前牽引機の完成。
そして次はスロ34(旧30750)マイネ38(旧37130)スシ37(旧37800)を
スシはリベットなある丸屋根前期型としてスシ28101.103というキットを使用。
こちらも帯色から
こちらはマイネ37130の内装。
これも例によって戦前標準内装色より一等車の赤系統で。
このような個室車の座席に関しても赤系統だったかどうかは不明。
若草色と言う説もあるがそれは戦後と言う話も。
塗り終わり
マイネ37130
スロ30750
スシ37800
そして殿はKATOのマイテ49旧製品を
弄ってスイテ37040原形として
今回は令和の解釈と作品レベルを目標にして
丸屋根車のベンチレーターは黒
二重屋根車のベンチレーターと明り取り部分は車体色のぶどう色1号
と言う風に統一した(使いまわしの荷物車のスニ30は除く)
と言うことで
名付けて
特別急行富士 昭和13年 スイテ37040付 10両編成
プラス戦前小改装後EF55 の完成であります。
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