荷物車、合造車の最近のブログ記事

20240901_184127.jpg

今年最後の大物作成。

そろそろ積キットも少し消化しようと。

まずは最近のキット

アルモデルからキングスキットの改良再販として発売されてるシリーズ

これはスハネ31(旧スハネ30100)のキット。

ディテールはほぼキングス新キットと同様ながら

格段に組みやすくなってしかも丈夫になった。

20240904_225813.jpg

スハネ31(30100)とオハ34(33000→33980)

真ん中二つのオハ34がキングス時代のキットの組立。

アルモデルになって屋根がネジ止めできるようになって

屋根合わせの難易度が格段に下がった。

経年のせいかわからないが真鍮の素材の感じもちょっと変わった?

20240905_173749.jpg

塗装開始。まずは帯色から。

三等車なので当然赤。

20240703_204037.jpg

記事にするの遅くなったが

ステン9020に続きほかの6両も。

この通り車体は一体成型で

床下と室内と台車のパーツが付く。

20240703_220751.jpg

一体成型なのもあって車体にバリも散見されるので

きれいに取り除く。

時々積層痕みたいな醜い傷もあるがこれはもう目をつぶるしかない。

また歪みなどもそこそこあるがこれも仕方ない。

20230901_223955.jpg

ついに出た。KATOのEF55.

どうせなら使用用途が限られる復活仕様でなくて

戦前のどこかの仕様が良かった・・・・

とは言わないようにしよう。

20230901_223237.jpg20230901_215715.jpg

従台車はずして付属のナックルではなく

まぐねナックルを付けて開放DU可能なようにする。

1か月に1両ずつ増備して10ケ月でやっと

フル編成になった特別急行3、4列車

いわゆる後の特別急行櫻。

3軸台車のTR71を履いた20m級の

3等木造客車をずらり並べた編成は

1、2列車とはまた違う魅力があるように思える。

210823大型3AB客車007.jpg

走行抵抗の大きい編成を無難に走行させるために

荷物車の1両を鉄コレ動力で隠れブースターにしたのは前回の通り

210823大型3AB客車010.jpg

コリン堂の木造客車のキットだが

全体としてカミカタメールで硬化させて

(ちなみに一気につけたりするとペーパーが伸びて狂いがちなので

少しずつ筆で塗る方法によって時間をかけて処理する。)

接着はプラセメント(白キャップ)で行い

剥がれかけたところも出てくるので

緑キャップを流し込んで白キャップを溶けさせて再硬化させる。

210823大型3AB客車003.jpg

IORI工房のオニ27830のキット。

ここのペーパーキットは

表面がつるつるに処理された紙を使っているので

プラセメの白キャップでガンガン接着できるので

組み立ては早い。

210823大型3AB客車005.jpg

大型3ABや鋼製3軸客車などのキット製品が随分増えて楽しいのだが

重量が結構重かったり走行性能がいまいちだったりで

機関車だけで長編成を牽引するのが苦しいので

今回荷物車に隠れ動力を組み込んでブースター化することに。

使用したのは鉄コレ動力のTM-07R。

台車枠はDT10を小加工してTR11ぽくした。

このように種車になるKATOのオハ31系の

床下をくり抜いて動力にかぶせる。

TM-07Rは両端を少々加工して削った。

210707昭和9年櫻004.jpg

モデモのスハ33を何両もため込んだので
そろそろ本格的運用開始すべく

戦前型への塗り替え。

スハ33900(初代)へ原形復帰。

210707昭和9年櫻027.jpg

床下はGMのガーランドベンチレーターについてくる

大型電池箱とキングスのHM時代の水タンクのレジンコピーで

戦前のダブルルーフ客車の床下に復元。

セット分の7両が完成したので走行動画を

DSC_4298.jpg

このように最難関と思われる雨樋は

位置決めしてクリップで挟んで

ハンダを少量点付けしてから

全体に流す。

DSC_4254.jpg

妻板の縦樋は0.4真鍮線を半田付けするのだが

先に真鍮線を半田メッキすれば特に問題ない。

DSC_4266.jpg

室内灯を付けるために

台車も集電対応に

車輪はKATOの集電対応スポークを使用。

台車片側をテープで絶縁してプラネジで組み立て

片側の台車は車体と絶縁するために

切ったプラパイプを付属の金属パイプの代わりに使い

絶縁ワッシャで組み立てる。

18100401.jpg

大夕張鉄道の2両のセキのうち

元セキ1000型のセキ2もついでに。

これはモデルアイコンのキット(初回製品)。

塗装はこれから。

180929夕張保存鉄道211.jpg

そして南大夕張に行って実際の客車を

見てきて床下機器などを観察。

18100402.jpg

旧塗装のオハ1の帯の中の赤三菱マークは

透明デカールに印刷して張ってみた。

少し滲みぎみ。

18092601.jpg

台湾の車輛のキットやシンキョーカプラーで有名な

南洋物産の渋い車両のコンバージョンキット。

南大夕張のゲテモノ客車の3両(ナハ5、オハ1、スハニ6)セット。

いずれも明治大正期の鉄道院などの木造客車を

鋼体化したもので足回りにトタラスバーも残る。

素材はアクリルということで作成した経験が全くないので

試行錯誤しながらなんとか。

18092607.jpg

まずはシルヘッダーのなくて少しは楽そうなナハ5から。

このように塗装する部分の裏紙と保護紙をはがして

アクリルサンダーを流し込んで接着してドアを取り付け箱にする。

屋根はGMの西武101系用だが幅の調整は必要。

窓枠はこのように別に塗装してあとからGクリアか何かで張り付ける。

18092602.jpg

とりあえず少々屋根の隙間はできてしまったが
何とか形にはなった。

後ろは長期仕掛中の大夕張4号機(予定)。

ベンチレーターはKATOのスハ43用のやつ。

170414002.jpg

発売日に2両のKATOのC11を引き取ってきた。

店での試運転ではスピードを出すと

多少左右に揺れるもののまあまあ合格点。

ところが家で走らせるとポイントのところで

何故かショートしてしまう。

裏返しにしてみると

先輪のスプリングが斜めになってしまって

ダイキャストのフレームの左右を

短絡してしまっているのが原因。

スプリングをまっすぐに直したのだが

どうも2両ともずれやすいようである。

170414003.jpg

入線に当たってまずはカプラー交換。

後部従台車側は付属のナックル(かもめナックルそのもの)に

トリップピンを0.7mmの穴をあけて付けた。

下側のカプラーの保持台座のようなものは

そのままだとトリップピンに当たるので

長さを詰めた。

170414004.jpg

ナックルの右肩のでっぱりが邪魔になって

解放しづらいので多少突起を低く削り

これで解放もDUもOKになった。

客車は一足先に発売になったKATOの

オハ61系のセットのオハユニ。

所属は仙ワカ。

16041201.jpg

前回の駅SATIONのこの場面の最後尾が

オユ10だと判ったので

16041801.jpg

KATOのオユ10(冷房改造車)を手配。

旧製品(5066)でなく尾灯が点灯するようになった

品番5069の製品。

ただ有名なエラーであるが台車が10系寝台車などの

20m車体の車両用の長い柄のカプラーが付いていて

19.5m車体のオユ10だとこのようにカプラーを変えると

カプラーが出っ張りすぎなのがより目立ってしまう。

16041802.jpg

本当はねじ止めの台車なのだが(右)

いま手に入りやすいマニ50用のスナップオンのタイプを仕入れた。

一目でカプラーの柄の長さの差がわかる。

一応小加工でねじ止め台車用の車体にも付くようだ。

本当は

16041205.jpg

N初のスユニ50の完成品がKATOから発売になった。

ただ何故か「急行利尻セット」のセット販売のみ。

14系になった客車列車に興味がないので

1両はヤフオクで1両はASSYを買ってきて組み立てた。

16041201.jpg

スユニ50と言えば映画駅STATIONの冒頭の

の銭函駅での高倉健と石田あゆみの

別れのシーンが思い浮かぶ。

ずっとスユニ50だと思っていたがよく見ると

クーラーが3台乗っているのでオユ10なのであった。

よく見ると車体の断面形状も50系列のそれとは異なるようだ。

16041206.jpg

1両は両端ともアーノルド化→KATOナックル(ピン付)化。

もう1両は両端伸縮カプラー化してある。

伸縮カプラーだが押し付ければ一応ナックルと連結はする。

製品は荷物室側のみ尾灯点灯仕様で

郵便室側はレンズすらないモールド一体である。

両端尾灯点灯化するのはは少々面倒くさいようである。

KATO マヌ34 (3/9)

| コメント(0)

160308_215849.jpg

まさかの暖房車のプラ製品化。

ただし[特別企画品]: スハ32系 中央本線普通列車

というセットの中の1両で

特別企画品のためASSY部品も出ないと来た。

マヌだけのために欲しくもない客車を

6両も一緒に買うのも嫌なので

ヤフオクでばら売りを落とした。

手前が今回発売のKATOのマヌ34.

後期型のさらに増炭改造後の姿。

蓋のない屋根まで伸びた炭庫が特徴。

後ろは昔にあったモデルワムのキットを組んだ初期型改造前。

オフセットした蓋つきの炭庫が特徴。

あと初期型の改造前の特徴として他の窓と同じ高さの運転席窓も。

160308_215947.jpg

反対サイド。

KATOのほうは煙突にくるくるパーが付いている。

その他屋根のハッチなどのディテールが少し異なるが

これがプロトタイプの違いによるものなのか

時代によるものなのか検証車両の個性なのかは不明。

後ろのキット組立車両は昭和20年代の東海道優等列車が似合うし

今回発売のKATOの物はやはり昭和40年くらいの

中央線や北陸本線などが似合うので

まったくバッティングすることはない。

スニ36500(スニ30  12/24) 

| コメント(0)

151225003.jpg

尾灯のレンズがまだ入っていないがとりあえず完成。

こちらが車掌室側。

最初のキットの状態を見ると妙にあっさりしたエッチングなので

少し不満だったが2段雨トイを付けて

組んで色を塗ってレタリングすると

まあそれらしい雰囲気にはなった。

151225004.jpg

戦前は車掌室と反対側に梯子が付くようだ。

車番はくろまやあたりの荷物車から適当に組み合わせて

スニ36530になった。

リベットの上に重なるの少し転写しにくかった。

その他の表記類はスニ30の物がなかったので

細かいものは全部嘘っぱち。

それらしい表記類を組み合わせてある。

色は車体がガイアのぶどう色1号、

屋根はGMのダークグレー。

151225007.jpg

作成中の画像。

妻板は幌を取って取り付け穴を埋めて

貫通路をイエロートレインの扉パーツが入るように

多少調整してはめこみ、両脇の手すりを0.3で着けた。

床下は種車のオロ30から水タンクを削り取ったのみ。

15121302.jpg

MODEMOのスハニ312種類(旧スハニ35650、35700)。

製品は尾灯が左右とも妻板に埋め込まれた戦後仕様なので

塗り替えるついでにこのように尾灯のついていない

戦前の仕様に小改造した。

ダブルルーフの旧35650は幌が付かないで

手すりが付く仕様で

丸屋根の旧35700は幌が付く仕様。

(こちらの表記類はこれから)

15121301.jpg

スハニ35650の改造途中。

手すりは0.3mm真鍮線。

渡り板と梯子はレボリューションの部品。

大型の電池箱と丸型の古いタイプ水タンクは

閉店してしまったキングスの部品のレジンコピー。

15121303.jpg

改造前のMODEMOのスハニ31ダブルルーフ。

このよう埋め込み型の尾灯の表現がある。

しかもかなり大ぶりな感じ。

旧中村精密の金型を使ったMODEMOの旧客も

思い出したように稀にセットで再生産販売されたりするが

折角の旧客なのだからぜひ単品発売、

しかも安定供給して欲しいところ。

出来れば昔のキットのままのほうがよいなぁ。

13102301.jpg
 本当は3月に買ってあったのだが
そのまま眠らせ続けて半年。
両端のカプラーをMT-10に交換して
やっと入線となった。(中間はもともとのジャンパ付Kカプラ)

いつもは釧網線編成の混合列車ばっかり牽かされている
我が家の北見仕様のC58の139号機だが
やっと日の目を見たようだ。

実際にC58がこの編成を引いたのは北見-網走間で
ダイヤ上は北見から先は普通列車扱いで
通称「大雪崩れ」と呼ばれていた。

A寝台車やグリーン車を連結したママの編成で
人気の北のC58が牽引するとあって有名だった。

120717_001.jpg
 完成したカニ39550(カニ37)。
新キットになった後のカニ37は
31系ボディの旧39500と32系ボディの旧39550は
しっかりと作り分けていたのだが
旧キットのこいつはどちらとも取れる造形。
どちらかといえば窓の縦寸法が拡大された
39550に近いからそういうことにした。
実際はどちらも「富士」の荷物車として使われたようだ。

別張りのエッチング製の保護棒が好ましい。
これで昭和5年「富士」も
残すはスシ1両のみとなった。

120717_003.jpg
 モデモのスロ34を小改造塗替えで
戦前仕様のスロ30750にした。
奥はノーマルのモデモスロ34.
ナンバーは特にこだわったわけではないが30752.
所属は「燕」用の大ミハソ。初期なので
大アカソのほうが良かったかもしれない。

この製品群、特長あるダブルルーフは全車種
スハ32の流用なのでベンチレーターなどの配置は
実物とは異なるがまあ目をつぶることにした。

色は戦前2等の帯色としてインディーブルー。
茶はガイアのぶどう色1号。

モデモの旧客は有名なナカセイのキットを
型を買い取り組み立て塗装してセットで再販したものであるが
いちいちシンナープールで色や車体の接着を剥がすのが
非常にめんどくさいから
今度再販するときはキットのままで販売して欲しい。

120717_002.jpg
 手前が改装後色塗り前のスロ30750。
奥の戦後のスロ34とはごらんの通り機器配置が異なる。

戦前配置の床下機器はキングスのものを
レジンキャストでコピーしたもの。

屋根がグレーのオユ12

| コメント(0)

120704_001.jpg
 前回に続いて軽く荷物郵便車のネタ。

7月にオユ12の再生産が予定されているが
KATOのサイトではもちろん屋根は銀
10系客車って寝台車以外も本当に
屋根が銀だったの?

ってことで例の東海道荷物列車セットのAssyから。
尾灯が付かないのに単品より高くなってしまった。


 120704_002.jpg
同様グレー屋根のニセコの客車と。
ニセコは電暖仕様のナンバーなので
スユ13になっているが床下にはトランスなどなく
KATOらしく単品などとまったくの共通部品。

でも再生産のオユ12がグレー屋根だったらショック

息抜きにKATOから発売された荷物車2題。

120703_001.jpg

郵便・荷物列車「東海道・山陽」 のAssyパーツで
スニ41単品を組んだ。
たかが荷物車1両で2千円以上。
少し馬鹿くさい気もするが・・・。

120703_002.jpg
 組みあがった。
カプラーは車掌側はかもめナックル、反対側は通常のカトカプで。
車掌室側のカプラーポケットはかもめナックル専用らしく
USナックルやマグママティックナックルの
どのタイプもそのままでは付かなかった。

津軽セットの時と型は替えられていて
今度は貫通扉のないタイプがモデル。
ナンバーはスニ41-5、電暖非対応車。
ただ床下は共通らしく電源トランスは準備工事?済み?

KATO C623とニセコ客車

| コメント(0)

120222C623001.jpg
 もう1か月以上も買ったままほったらかしだった
KATOのC623とニセコ客車がやっと入線。

まずはテンダーのカプラーを交換
ただ自動切り離しやDUを行いたいので
付属のナックルを使わずに
マグネマチックナックルのS短を使用。
説明書きではC62は使えないとなっているが
写真の矢印の部分を少し薄く削ると
問題なく使えるようになる。

120222C623006.jpg
 ニセコ客車のオユ10には
マグナマティックナックルOS
これはそのままで問題なく作動する。

120222C623009.jpg
 反対単(上り)になるマニ36は
恐らく機関車が付くことはなく
切り離しやDUの必要もないので
付属の普通のナックルに交換。

2024年11月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

ウェブページ

  • about
  • trainphoto
Powered by Movable Type 7.9.9

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち荷物車、合造車カテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリは食堂車です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。