ビックサイトで金土日(8/19-21)に行われたJAMに行ってきた。
このJAMは国際と名乗ってはいるがほぼ国内もの・・・。
の特徴としてはメーカー販売店だけではなく
多くのモデラー(クラブなど)などのブースが半分を占めること。
今回はほぼそのモデラーのレイアウトを回った。
特徴として年配の方中心のクラブが多いためか
SLが主役になるようなものも多い。
片隅にセキが大量に並ぶ機関庫のレイアウト。
こちらはHOのモジュール。
ビックサイトで金土日(8/19-21)に行われたJAMに行ってきた。
このJAMは国際と名乗ってはいるがほぼ国内もの・・・。
の特徴としてはメーカー販売店だけではなく
多くのモデラー(クラブなど)などのブースが半分を占めること。
今回はほぼそのモデラーのレイアウトを回った。
特徴として年配の方中心のクラブが多いためか
SLが主役になるようなものも多い。
片隅にセキが大量に並ぶ機関庫のレイアウト。
こちらはHOのモジュール。
先日ぼっちのC57192のために調達してきた
急行「日南3号」客車であるがイマイチ綺麗すぎるので
7両と手軽なのこともありウェザリングをした。
とりあえず7両中3両を行った。
まずはナハフ10.
昭和40年代の九州の客車はSLのばい煙のためか
屋根が真っ黒に汚れている物がほとんどなのであるが
この車両は鋼板屋根なので
キャンバス張りの屋根と比べてそんなに
黒くなりにくいであろうということで
屋根比較的あっさり目に。
屋根も車体もタミヤのスミ入れ塗料の
ダークブラウンでウォッシングした。
さらに緩急車なので妻面上部から
屋根の端部にかけて薄めた黒をまぶして吹き付け
SLやDLのばい煙が付着した様子を再現した。
足回りは全車共通で
ウッドブラウン→赤さび色の順に吹き付けた。
ちなみに「日南」車両の作業を行う前に
KATOのスハ43の旧製品で
色々実験を行った。
今回は
塗装のみでウェザリングを行うことと
余り汚し過ぎないことが目標。
5年前の東日本大震災の時にキャブの屋根に
傷が入って稼働率が著しく落ちていた
KATOのC62東海道形だが
そのパテ埋めと部分塗装するならついでと
スノープロウの姿にしてみた。
使ったのはやえもんデザインのC62用東海道形というパーツ。
デッキ下のステップを一段切り取った後に
端梁に0.8mmの穴あけ、長方形に拡大して
取り付けた。
ついでにナンバーを16号機から世界記録機の17号機に。
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そしてもう1題は
もう2年もずっと一人ぼっちだった
KATOのC57の4次型(ナンバーはC57192)だが
やっと牽引する列車を手配させてあげられた。
もちろんS49の急行日南。
発売になった鉄コレキハ54_500だが
両エンドともダミーカプラーで重連できないので
TN化を行うことに。
今回はためしに2種類のTNを使ってみた。
ハイモ用のJC6360とキハ40用のJC6352。
左がハイモ用、右がキハ40用。
ハイモ用は台車との干渉を避けるため
かなり短くなっているが
キハ54はオーバーハングも長く
干渉は特に問題にはならない。
KATOのC62山陽型の2両目であるが
この製品、山陽型でも実際の広島糸崎では少数派
煙室のエプロンが小型の裾が垂直なタイプ。
付属のナンバーは製品のモデルである25号機を除いては
28,34,35とどれも大型エプロンのタイプ。
一番目立つところなのでどうしようかと思っていたら
C62北海道形には15,16,27,32のナンバーが入っていて
そのうち最後の最後で広島糸崎から北海道に渡った
15,16の2両のうち16号機が山陽型の
小さいほうのエプロン装備車であった。
さっそく16号機のナンバーを取り付けたのが1枚目の写真。
北海道に渡る前には呉線のSLのラストを飾ったカマでもあるので
当然「安芸」のヘッドマーク付きで!
当然わが鉄道では「安芸」限定運用となる。
こんな感じに火室、従台車、テンダー下部を
中心に汚し塗装をしてみた。
呉線末期のC62やC59の写真を見ると
どれも潮風のためか双耳が行き届かないためなのか
下回りが真っ赤(まっ茶?)に汚れている。
これは1969年12月の鉄道ファン紙。
先日KATOのC62山陽型は非常に高品質なのだが
この点がイマイチ現役の蒸気っぽさが足りないので
エアブラシで汚し塗装することにした次第。
今回使用した塗料はガイアのこのサビ色塗料。
黄サビは使わなかった。
ラベルに書いてあるようにパンタ回りなどには良いようだ。
全体、本当はもっと汚れているイメージはあるのだが
やはり汚し過ぎは良くないと思うのでこのくらいで。
白線より上と動輪や電気系統はしっかりマスキングした。
もっと汚すのならば赤サビだけでなく
黄サビも併用したほうが良いと思う。