2016年8月アーカイブ

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ビックサイトで金土日(8/19-21)に行われたJAMに行ってきた。

このJAMは国際と名乗ってはいるがほぼ国内もの・・・。

の特徴としてはメーカー販売店だけではなく

多くのモデラー(クラブなど)などのブースが半分を占めること。

今回はほぼそのモデラーのレイアウトを回った。

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特徴として年配の方中心のクラブが多いためか

SLが主役になるようなものも多い。

片隅にセキが大量に並ぶ機関庫のレイアウト。

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こちらはHOのモジュール。

先日ぼっちのC57192のために調達してきた

急行「日南3号」客車であるがイマイチ綺麗すぎるので

7両と手軽なのこともありウェザリングをした。

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とりあえず7両中3両を行った。

まずはナハフ10.

昭和40年代の九州の客車はSLのばい煙のためか

屋根が真っ黒に汚れている物がほとんどなのであるが

この車両は鋼板屋根なので

キャンバス張りの屋根と比べてそんなに

黒くなりにくいであろうということで

屋根比較的あっさり目に。

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屋根も車体もタミヤのスミ入れ塗料の

ダークブラウンでウォッシングした。

さらに緩急車なので妻面上部から

屋根の端部にかけて薄めた黒をまぶして吹き付け

SLやDLのばい煙が付着した様子を再現した。

足回りは全車共通で

ウッドブラウン→赤さび色の順に吹き付けた。

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ちなみに「日南」車両の作業を行う前に

KATOのスハ43の旧製品で

色々実験を行った。

今回は

塗装のみでウェザリングを行うことと

余り汚し過ぎないことが目標。

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5年前の東日本大震災の時にキャブの屋根に

傷が入って稼働率が著しく落ちていた

KATOのC62東海道形だが

そのパテ埋めと部分塗装するならついでと

スノープロウの姿にしてみた。

使ったのはやえもんデザインのC62用東海道形というパーツ。

デッキ下のステップを一段切り取った後に

端梁に0.8mmの穴あけ、長方形に拡大して

取り付けた。

ついでにナンバーを16号機から世界記録機の17号機に。

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そしてもう1題は

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もう2年もずっと一人ぼっちだった

KATOのC57の4次型(ナンバーはC57192)だが

やっと牽引する列車を手配させてあげられた。

もちろんS49の急行日南。

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発売になった鉄コレキハ54_500だが

両エンドともダミーカプラーで重連できないので

TN化を行うことに。

今回はためしに2種類のTNを使ってみた。

ハイモ用のJC6360とキハ40用のJC6352。

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左がハイモ用、右がキハ40用。

ハイモ用は台車との干渉を避けるため

かなり短くなっているが

キハ54はオーバーハングも長く

干渉は特に問題にはならない。

C62のネタが続くが

KATOのC62の東海道型のトラクションタイヤが

ぼろぼろになって切れてしまって

999の発車シーンみたいに

盛大に空転するようになってしまったで軽修理。

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使ったのは補修普請のZ02-0503と言うやつ。

第3動輪のメインロッドのピンを慎重に外して

さらに裏のネジを外して第3動輪を外す。

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そして動輪に腐ってこびりついたゴム片を

無水アルコール等できれいにしてから

トラクションタイヤをはめてまた組み付けるだけ。

ギヤと連動しているのは第3動輪だけで

あとはロッドで連動しているのみなので

位相は大体合わせれば勝手に同調する。

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KATOのC62山陽型の2両目であるが

この製品、山陽型でも実際の広島糸崎では少数派

煙室のエプロンが小型の裾が垂直なタイプ。

付属のナンバーは製品のモデルである25号機を除いては

28,34,35とどれも大型エプロンのタイプ。

一番目立つところなのでどうしようかと思っていたら

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C62北海道形には15,16,27,32のナンバーが入っていて

そのうち最後の最後で広島糸崎から北海道に渡った

15,16の2両のうち16号機が山陽型の

小さいほうのエプロン装備車であった。

さっそく16号機のナンバーを取り付けたのが1枚目の写真。

北海道に渡る前には呉線のSLのラストを飾ったカマでもあるので

当然「安芸」のヘッドマーク付きで!

当然わが鉄道では「安芸」限定運用となる。

C62山陽型を実感的に(8/7)

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こんな感じに火室、従台車、テンダー下部を

中心に汚し塗装をしてみた。

呉線末期のC62やC59の写真を見ると

どれも潮風のためか双耳が行き届かないためなのか

下回りが真っ赤(まっ茶?)に汚れている。

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これは1969年12月の鉄道ファン紙。

先日KATOのC62山陽型は非常に高品質なのだが

この点がイマイチ現役の蒸気っぽさが足りないので

エアブラシで汚し塗装することにした次第。

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今回使用した塗料はガイアのこのサビ色塗料。

黄サビは使わなかった。

ラベルに書いてあるようにパンタ回りなどには良いようだ。

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全体、本当はもっと汚れているイメージはあるのだが

やはり汚し過ぎは良くないと思うのでこのくらいで。

白線より上と動輪や電気系統はしっかりマスキングした。

もっと汚すのならば赤サビだけでなく

黄サビも併用したほうが良いと思う。

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