ワールド工芸C53流線形キットが手に入ったので組んだ(4/13)

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ワールド工芸のC53流線形キットが手に入ったので組んだ。

キットは2010頃に発売された精密ギアになった2代目のキット。

この車両これからおそらく再生産掛かっていないので

貴重と言えば貴重、人気薄と言えばそうかもしれない。

220412ワールドC53流線形001.jpg

早速説明書通り組み立てるが

説明書のA1-2(下回りとねじ止めするための部品)ががつくところの

ボディの内張りの各穴が開いていない。

不良品か?

でももうメーカーに問い合わせてもまず在庫ないと思われ

まあ何とかなるだろうということで制作続行。

220412ワールドC53流線形002.jpg

とりあえずどんどん組んで行って

上回りは巨大な煙室のロストパーツを

仮止めして幅を確認(A1-2パーツがないから幅も現物合わせ)

220412ワールドC53流線形003.jpg

足回りも組み立てて

余計な半田が回らないように

マスキングテープを挟んで上下をネジで固定してから

高さを現物合わせで合わせて

このようにA1-2の幅を詰めて(先ほどの煙室パーツで幅は確認)

とボディ内側を慎重にかつ頑丈に芋付けして対処。

220412ワールドC53流線形007.jpg

気になるポイントを通過したので

どんどん組み立てる。

煙室のロストパーツは半田付けして

先頭部とロストのスノープロウも取り付けて

あとは手すり類も取り付ける。

220412ワールドC53流線形009.jpg

そしてテンダーモータの動力部も組み立てる。

いつもは先にこの部分だけ塗装してから組み立てるのだが

C53流線形はこの部分テンダーをかぶせると

全く見えなくなるので塗装はしない。

精密ギアになってから組み立ての手間は増えたが

走行は格段にスムーズになった。

220412ワールドC53流線形012.jpg

そして塗装。

色はガイアのつやありブラックを基本に

インディーブルーやライトシルバーなどを少々入れて

単なる真っ黒にしないのはいつも通り。

220412ワールドC53流線形024.jpg

そして前照灯も点灯化させるので

ロストのパーツをルーターでさらって

0201LEDチップを入れて

配線は前から出して

細いステーに沿って這わせて

取付穴を少々拡大させて車体内部に引き込んだ。

220412ワールドC53流線形028.jpg

ロッドを付けてスムーズに転がるように調整して完成!

220412ワールドC53流線形026.JPG

プラ車体のため幅広な有井の製品と比べる。

ほぼスケール通りの幅らしくかなりスマート。

220412ワールドC53流線形025.jpg

ちなみにワールドの2代目は初代と比べて

動力などが変わっただけでなく

テンダーのディテールも違うらしい。

テンダー側板後部上部に

給水用のハッチがなくなった

昭和10年以降の仕様になったそうだ。

220412ワールドC53流線形027.jpg

ちなみに有井製品は昭和9年以前の給水ハッチがある仕様。

と言うことで完成。

通常の大型蒸気より流線形はパーツも当然少なく

あっという間に組みあがる。

動画でもある通り背の高いテンダーにウエイトをたくさん乗せられるのもあって

牽引力も充分とは言えないもののまずまず。

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このページは、ayu2が2022年4月15日 13:43に書いたブログ記事です。

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