流線形C53と同時に入手した
ワールド工芸EF55の5代目キット。
現行6代目と異なるのは
6代目がオリジナルのロスト+エッチングのパンタなのに対して
5代目はTOMIX製のPS14なことぐらいだと思われる。
ちなみにコアレスモータになった7代目が発売予告された。
早速組み立て。
巨大ロスト部品の前頭部と車体の
はんだ付けに少々神経を使うが
他は流線形だけあって部品数も少なく
難所はほぼない。
上回りは組み立て修了。
モニター前後のHM部品は
やや肌荒れがあるが手すりのディテールもあって
やすり掛けしにくいので見て見ぬふりをする。
足回りは先に塗装しておく。
仮組立てして試走するが
ポイントなどで脱線やショートしたりして
イマイチ調子悪い。
いろいろ調べるとこのB-4部品の
取り付け位置が上下逆なのではないかと思う。
実際6代目の説明書ではそのようになっている。
(当然A-4部品も)
B-4,A-4部品を説明書とは上下逆に組んでみたところ
やはり試運転結果も上々。
そして塗装。
前頭部の曲がったラインも
マスキングして吹き付けてみた。
がやはりというか案の定派手にはみ出たので
かなりの修正を強いられた。
そしてクリアを吹いて
そして前照灯の点灯化加工。
前はTAVASAの砲弾型ヘッドライトを使っていたが
今回は付属のロストのやつの
レンズ部分ををリューターで穴をあけて
0201チップLEDを入れて
配線は前から出して車体色に塗る方法にしてみた。
そして完成。
写真は光らせていないが
前照灯もまあ合格点。
復活仕様とは大きく異なる後部運転台デッキ。
こうして昭和10年代のあだ花?の
特急用流線形機が2両そろったのである。
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