客車を気動車に入れてしまったキサハニとでも言うような車両。
しかも元2,3等合造車で更新ノーシルノーヘッダーと言う
変態中の変態という夕張鉄道のナハニフ100がついにでも実現!
全国の地鉄の変態車両を地味に真鍮キットで発売している
キッチンから遂にナハニフ151と一緒に発売。
キットはキッチンの他の車両でもよく見る構造で
エッチングで抜いた側面と屋根を一体でプレスした構造。
側面の内板と外板をしっかりはんだ付けして
それに別体のデッキ部分を繋ぐ。
ここのキットは結構折り返しなどもよく考えてあるが
線は細く結構神経を使って折り曲げたりはんだ付けする必要がある。
ちなみにナハニフ151は窓柱が異常に細いので
強度上窓枠は分離できないのだが
このナハニフ100は分離できるようになっていたので
分離して別々に塗装することにする。
(更新後はアルミサッシなので塗り分けが必要)
そしておでこの部分はHMのパーツを接着する。
これは説明書きにもある通り汎用部品なので
全く合わないので適当に削ったり
最後はポリパテをモリモリする。
そしておでこの部分をきれいに成型する。
床下はGM客車キットの床下を短縮して
床下機器は写真などを参照に適当に配置。
台車はTOMIXのTR11に密自連TNカプラー。
ちなみに繋いでみた夕張鉄道キハは
鉄コレのキハ253を二つ使って
湘南型両運そのままだったキハ254に仕立てたもの。
プライマーはいさみやの
カラープライマーのグレーを使用。
直ぐ色を塗ったほうがほうが強力とか
逆に充分乾燥させたほうが良いとかいろいろ説があるが
とりあえず2日ほど充分乾燥押させてから本塗装に入る。
色はいろいろ迷ったが
次にナハニフ151が控えているので
混色はせずに
クリームはクレオスの045セールカラー。
マスキングして(この車両意外に細かい)
オレンジはクレオスの023スカーレッド。
鉄コレと比べるとちょっと明るすぎるかもしれない。
GMカラーのレッドA(旧西武レッド)が良いと言う噂もあるので
ナハニフ「151はそちらを使ってみようと思う。
(うちには西武の車両1両もないのでヨドバシで買ってこなければ)
そして別々に塗装しておいた手すりと梯子
そして銀に塗った窓枠を接着して窓セルを張って
ストーブ煙突(プラランナー引き延ばし線)
両端でデッキ扉が違っていたり
トイレが付いているので左右も窓配置が違っていたり
(野幌-夕張本町間は急行列車でも全線1時間半ほどかかるため?)
なんだか1両で2度おいしい車両である。
ちなみに屋根は当初は銀とそうだったと言う噂もあり
面白いので銀色に塗ってみた。
夕張鉄道最長編成のDDTD編成を再現してみた。
野幌発夕張本町行の急行といったところ。
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