先日のC62東海道に続き今回はスワローエンゼル2号機の入線。
今はスハ44系でビシッと決まった戦後のつばめには
興味が薄れているので
実は今じゃないのだが無理やり買わされている感満載。
もっと昔から出ていそうだが
実は旧製品を含めて完成品メーカーとしては本邦初の
宮原型のC62。
宮原区独特の炭庫の外に増設された
重油タンク。
またキャブ屋根とドアの境目なども形なども
日立製C62のごく初期型の独特の角ばった携帯。
空気作用缶も名古屋機関区所属機がモデルの東海道型
とは異なりランボード際を通っている。
各部装飾の印刷も美しく入っているが
プラ製のハンドレールがやはりぐにゃぐにゃなのはかなりのマイナス。
同じ2号機でも20年後の北海道型だと
大分印象が異なる。
実際末期の2号機同様かなり上目に付けられたナンバープレートも
今回の東海道型はだいたい標準の位置についている。
ぱっと見の顔つきも異なっているような。
ちなみに北海道型は炭庫が2重の仕切りになっている。
確か末期の2号機は重油タンクが多少オフセットして
付いていた記憶があるのだが
製品は真ん中に付いている。
何かメーカーも安いアルミ金型使って
次々に新製品出して
積新製品だらけにさせるよりも
定番商品などをじっくり再生産して
工作などもじっくり取り組めるようなものにしてほしいと切に願う。
はっきり言って鉄道模型がコレクター商品でしかなくなりつつある。
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