北海道の急行型気動車では一番最後まで残ったグループなのに
なぜか製品化に恵まれないキハ56,27モデルチェンジ車(パノラミックウインドウ)
K.L labさんからレジンボディが出ているので取り寄せてみた。
過去にはトレジャータウンからもレジンボディが出ていたのだが
うちにもキロ27非冷房改造冷房車(大多数グループ)が
レジンという素材の不安もあってずっと塩漬けになっていた。
トレジャーのほうは10年近くたっても
ボディーの変形は認められず良好
付属のガラスパーツととみに多少の黄化が
見られる程度だったので
この度一緒に作成することにした。
トレジャーのほうは室内等が透けるという噂があるので
レジンの表面処理→プライマー
の後、遮光ブラックproを塗って
さらに1500番くらいのサーフェーサーを吹いた後
本題の塗装に入った。
K.L labのやつは窓ガラスなどは
tomixのキハ56の補修パーツを使うことになっているが
造形時の微妙な歪みのためか
そのままでは入らず3分割にしてはめ込んだ。
なあ随分荒っぽい塗装だが室内等も組み込んで一応完成。
トレジャーのキロは窓が多少、上方にあるらしく
窓周りとグリーンの帯の位置関係が少々苦しいが
屋根の深さに違いなどは端的にわかって面白い。
インレタはトレジャーのキハ56用。
この製品レジンボディ発売のころのやつも持っているのだが
劣化と言うのを除いても
明らかに昔のやつより現販売中のやつのほうが転写しやすい。
ナンバーは何となく釧クシの204号車にしてみた。
キハ56,7,8系列については特定車細部に凝ろうと思えば
いくらでもできるし資料もそこそこ持っているのだが
年代も幅広いしあまりこだわらずにノーマルのままにした。
ということで積キットが一つ解消された話でした。
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