12月のTOMIXの153系発売に備えてという訳ではないが
意味のないHGで伊豆準急編成あたりで揃えると
5万位もなってしまう。
と言うことで一旦KATOの奴を弄ってみる。
もう発売から40年以上になるKATOの153系。
ごく小規模の改良を行いつつ最近まで再生産されてきた。
この製品ベンチレーターが屋根と一体成型だったり
前サボが光らなかったり設計の古さは隠せないが
このころのKATOの他製品同様
造形自体は令和の今となっても充分どころか
逆に今の製品よりイメージ把握は優れてたりする。
この製品、参考に大垣にでも行ったのか(発売時はまだ現役)
幌枠オレンジ塗りつぶし、渡り板常置の
大垣末期仕様の顔で東海道急行全盛期や伊豆方面の田町の車両の
イメージとは少し異なるので少し弄ることに。
と言っても渡り板のモールドをやすりで削って
幌枠を銀色に筆サシするだけだが。
渡り板のやすり掛けは
場所が狭いだけに結構大変だったが
前サボにも白を色サシして
中々イメージ通りの顔になった。
ちなみにこの高運転台車、実車とは逆に
クーラーを取って非冷房化している。
この様な改造だとベンチレーター一体成型の欠点はなくなる。
ちなみに伊豆方面急行などの田町車は
前サボ使用していなかったようなので白でなくグレーを
入れるのが良いかもしれない。
低運転台車も、
ちなみにこの小改造に伴って正面扉の色を補修するのだが
GMカラーの黄かん色にほんの少しダークグレーを
混ぜて彩度と明度を落として使用。
ほぼ違和感ない色になったと思う。
ついでに80系も
GMのキットのような更新車でも
昭和33年くらいの80系準急最末期だと
写真もあるしこのように伊豆のHM付けさせてもよいようだ。
我が鉄最大勢力の153系。
後のようにクモユニ74とつなげてもよいし
(ちなみに作例のクハはすべてTN改造済み)。
新快速色も含めると40両ほどいる。
KATO製品に別に不満はないし
12月のTOMIX製品ははたして入線するのでしょうか。
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