明治村の明治の汽車に乗りに行った(後半 9/18)

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シャープ・スチュワート社の製造銘板も誇らしげに。

この12号機は元をら出せば

鉄道開業後の2年後に増備された23号機というのは

前半で述べたのだが

最初の10両のうち開業時にお召列車を牽いた2号機を含む4両の

増備型である。(160形蒸気機関車)

前期型に比べるとキャブ回りやコールバンカなどが

少々近代的なデザイン。

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150歳になろうかという大古参に牽かれる客車も

当然明治時代のもの

3両とも羽後交通から持ってきたもの。

この最後尾は元新宮鉄道のハ13、明治45年製。

1両目のハ14も同形車両。

昭和40年代まで生き残っていたため明治村の保存車輛に

大抜擢されることとなった。

オープンデッキ、2重屋根の典型的な地鉄木造単車。

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中間のハ11は同じ羽後交通組でも

元青梅鉄道の車輛。明治41年製で
他の2両より形態がもっと古典的で

2重屋根の形態など明治中期の流れのデザイン。

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東京駅という名の停車場に着くと客車から切り離されて

その先の転車台で方向転換。もちろん手動式。

ちなみに反対の名古屋駅にも転車台があって

基本的に両方向とも逆向き運転はしない。

後ろの車庫にはボールドウイン製の9号機が休んでいる。

こいつは明治45年富士宮身延鉄道出身。

そこから日本鋼管の鶴見を経てやってきたもの。

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向きを変えた機関車がやってきた。

両端の駅とも当然のように機回し線があり

どこかのJR北海道の終着駅より駅らしい。

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そしてネジ式連結器の連結。

この作業も無形文化遺産になってもいいのではと思う。

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ハ13に乗車。

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乗車!

ということで一応満足したので

他の展示物へ向かうことにする。

といっても鉄道blogなので鉄道モノ中心。

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いきなり鉄道モノではないのだが明治村一番の大物は

この旧帝国ホテルのロビーホール。

帝国ホテルはこいつを解体してしまうという

世紀の大馬鹿をしたと思う。

平等院鳳凰堂をイメージしたシンメトリな造形は

フランク・ロイド・ライトの最高傑作という声も多い。

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東京駅の旧派出所。

東京駅開業のときの駅の写真にもしっかり写っている。

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旧新大橋。都電がここを渡る写真が有名だが

しっかり都電の複線レールも橋中に敷いてある。

ただ今絶賛塗り直し中で渡ることはできなかった。

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そして2代目六郷川鉄橋。2代目といっても

最初の橋は木造ですぐに傷んだので

複線化も兼ねてこの鉄橋に架け替えられたのは

明治10年で先ほどの12号機とほぼ同じ年代物。

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その鉄橋の片隅に何故か尾西の1号機。

明治30年製のこの機関車

実質的な名鉄の1号車になるのだそうで

こいつも走ればよいのになぁと。

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そして前半の最初のほうで鉄道局新橋工場の建物を紹介したが

こちらも新橋工場、ただ時代はもっとさかのぼり

鉄道開業時の車輛の修復所である。

ここでは紹介しないが中には鉄道ではなくて

紡績機などの明治時代の近代遺産ともいうべきものが

多数展示されている。

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その新橋工場の横にイコライザー式の台車が二つ。

TR-10系や明治43年式よりも少し古めかしいものだが

二つと留萌鉄道からやってきたが傷み具合から

車体の保存はならなかったそうである。

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そして品川灯台に行って

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夏目漱石の家に行って

今回の明治村詣では終了。

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このページは、ayu2が2018年10月 3日 15:12に書いたブログ記事です。

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