新千歳空港から南千歳へ出て乗換。
東胆振地震の影響で夕張行きの普通の千歳追分間と
その前の千歳追分の往復分が運休になって
その代替として一部の特急の南千歳追分間が
特急料金が不要となっている。
乗換時間までだいぶん時間があるので
撮影タイム。
733系快速エアポート。
札幌圏内もすっかりロングシートの車両が多くなった。
キハ261のスーパー北斗。
キハ261も大半がこの新塗装になった。
最初何かかっこ悪いと思っていたが
見慣れてくると意外にかっこよい?
そしてスーパーおおぞら3号で追分へ。
駅前には最後の4両となったD51465の動輪が。
最終列車牽引機のD51241やこの465号機などの
最後の4両のSLは当然すべて保存対象になっていたが
悲劇の追分機関区全焼により灰塵に帰してしまって
このように動輪だけがかろうじて残っている。
ちなみに最後の4両ではないがその直前まで現役だった
D51320が代わりに追分に保存されたのは有名な話。
来春開業の安平町の道の駅に移設展示される。
まだ夕張行きまで2時間あるが
その前の間合い運用の千歳往復が運休のため
夕張行きの列車はすでに止まっている。
室蘭本線苫小牧行き(日高線カラー)がやってきた。
やはり地震被害による徐行区間があるため15分ほど遅れている。
南千歳や札幌は通らない石勝線根室本線方面からの貨物列車。
夕張行きはやはり徐行区間のため遅れている
スーパーとかち3号を待って7分ほど遅れて出発。
隣の川端駅でやはり遅れている対向列車との交換のため
さらに10分ほど待つ。
駅横の潰れたパークゴルフ場に怪しげな車両が。
復活C62ニセコの時に活躍した
スハフ4527(手前)と11であるが
変な色の塗装も相まって状態が非常に心配である。
新地主の引き取り主募集の件はどうなったのであろうか?
新夕張を過ぎるといよいよ石勝線と別れて
来春には廃止になる夕張支線に入る。
奥の鉄橋とトンネルへ続くのが石勝線。
この景色もいよいよ見納めだ。
長い渡り廊下のような道で
駅本屋とホームがつながっている清水沢駅。
かつての側線を多数有する広い構内の名残。
ダイヤに余裕があるのかほぼ定刻通りに夕張に到着。
鉄道で夕張に来るのもこれが最後か?
石炭博物館へ行ってみる。
この特別展は好評につき9月いっぱいまで
延長されているようだ。
夕張鉄道のサボなど
石炭博物館は春に模擬坑道中心の展示でリニューアルオープンしたばかりで
実際の坑道を改装した模擬坑道は
本物の石炭鉱脈をまじかに見れるなど
結構面白いと思う。
有名な廃墟を見上げるこの石炭博物館の
入り口のスロープの所に
かつての初代夕張駅(昭和60年まで)があって
ホームの跡も残っていたが
スロープの改良の時に取り壊されてしまった。
そして夕張市庁舎の裏が2代目夕張駅の跡(平成2年まで)
ここは元はと言えば廃止された夕張鉄道の夕張本町駅の跡でもある。
そして先ほどの3代目夕張駅に戻って
旧夕張鉄道の跡地にできているサイクリングロードを
若菜方面へ走る。
見えているのは夕張鉄道のバスターミナル。
前半はここまで
後半は若菜から平和の夕鉄オメガカーブのあとと
錦沢駅、遊園のあと
それから
南大夕張と真谷地の予定。
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