2003年くらいの鉄道模型ショーで販売された
JMRAのネルソンのキットが手に入ったので
早速組立完成した。
これがその箱。
キットではランボードとボイラーが2種類入っていて
原型6200、過熱式改造後の6250、さらに空制化後の
3種類を作り分けられるようになっている。
ただし自連化後の姿。
実際には制作はワールド工芸が行っているらしく
同社のキット同様
説明書を見ると少しビビるが
実際は非常に組みやすい。
折角だから原型の6200形として作成。
ただし砂箱付きのスプラッシャーは付属していないので
その部分だけ6250と同じスプラッシャーを使うので
そのままだとタイプになるがあまり気にせずに・・・。
折角だから端梁を加工してIORI工房の
ネジ式連結器とバッファーを付けて
明治~大正初期の姿にする。
また正面のロストワックス製の煙室扉に
ついているナンバー受け座を削るのも大変そうなので
1909年以降の称号改正後の
プレート付きに必然的になる。
エンジン部分はほぼ完成。
後ろは以前に作成したA8。
動力が入るテンダー。
軸受けやばね部はあとからWMパーツを張り付ける。
ただそのままだと機炭間が狭すぎて
直線番長になってしまうので
ドローパー部を3ミリほど延長した。
これでほぼ塗装工程前までは完成。
ロッド類は塗装後に取り付ける。
一旦すべてばらして塗装する。
テンダーに石炭てんてこ盛りなのは
テンダードライブのための付属の錘を兼ねた
無粋なWM製の巨大な増炭枠を使用したくなかったため
テンダーの中だけではスペースが足りずに
石炭の下にも鉛の錘を入れたため仕方ない。
ただテンダードライブなだけあって
特に調整しなくてもスムーズに走る。
この時代はカラー写真もないのを幸い?と
煙突先端とスチームドームは真鍮磨きだし。
赤ナンバー、端梁は警戒色の赤。
ボイラーバンドは磨きだしなしなど
完全に自分の好み通りに仕上げている。
ネジ式連結器、バッファー、真空ブレーキホースは
IORI工房のアクリルパーツ。
後ろの2軸客車たちもIORI工房のペーパーレーザカットキット。
気分は明治後期のの東海道線横須賀線か。
ところでトーマキットののCタンクであるが
南薩の4号機がモデルということなので
ワールドの南薩のテフを増車して
ボッチではなくしてあげた。
ちなみにこのテフはメーカー完成品。
いくらなんでも綺麗すぎるが。
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