9/2の第20回3鉄祭り(盛駅)を見てきた。
北リアス線の大沢橋梁。
ここで乗客サービスのためか数分停車する。
三陸鉄道のキャラクターとして鉄道ダンシ。
島越から切符を買ったら
昔風の硬券だった。
すかさず運転手に無効印を押してもらってお持ち帰り。
そして本題の3鉄祭りがいよいよ始まる。
3鉄とは盛駅に乗り入れている
JR、三陸鉄道、岩手開発鉄道の3鉄道会社のこと。
餅まき。
餅が勝手に転がってきた。
地元高校生による太鼓
三鉄踊りらしい。
沿線地域の様々なブースなども出ている。
これは恋しヶ浜のホタテ。
やっと食べれた。
メイン会場のほかに三陸鉄道の車両基地と
岩手開発鉄道の旧旅客駅跡と車両基地も
会場となっているので移動。
跨線橋の上から岩手開発鉄道のDLを
こちらはキャブ側面から出入りするタイプ。
三陸鉄道は事前申し込みで
本物の車両を運転できる。
(有料、午前中講習会)。
岩手開発鉄道の旧盛駅跡。
この鉄道は大船渡の石灰石の炭鉱と
沿岸の太平洋セメントを結ぶ今は珍しくなった炭鉱鉄道で
今でも1日13往復走っているというから立派なものである。
昔はディーゼルカーで旅客営業も行っていた。
夕張鉄道の車輛もいたらしい。
側線に止まっているホキ。当然現役。
国鉄のセキ3000と同型であるが
非電化区間のみの運用なので
手ブレーキハンドルは高い位置のママ無改造。
ボンネットを開けてエンジンも公開。
基本的にDD13と同型機であるが
このエンジンは載せ替えられた直噴エンジン。
キャブの中にも入れる。
こちらはキャブの前面脇から出入りするタイプ。
これ現役機である。
その気になればエンジンをかけて走ってしまうことも・・・。
岩手開発鉄道の車輛基地も公開。
右のDLはキャブ横に出入り口があるタイプ。
分解点検の様子も公開。
エンジンを外されたDLはなかなか見ることはできまい。
保線車両も。これは砂利を固めるための車両。
午後から実演を行うため前方の砂利は
わざと掘り返してある。
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宴もたけなわだが先もあるので盛駅を脱出。
大船渡線のBRTに乗る。
盛はかさ上げはされているがほぼ駅。
踏切はBRT側に遮断機があって
バスが近づくと遮断機があいて信号が青になる。
一応BRT優先だが車がいるとバスは徐行するので
あまりスピードは出せない。
一般道に下りたりBRT区間になったり。
トンネルもほぼ鉄道のママ。
ただ軌道全般的に単線区間なので狭く
BRTも50キロくらいでしか走れないので
鉄道と比べるとかなりスピードが遅い。
盛から1時間半ほどで気仙沼に到着。
やはり鉄道時代よりだいぶ時間がかかる。
気仙沼で乗り換えて気仙沼線BRT。
こちらは元吉まではこのようにかなり混む。
この路線は鉄道復帰でもよかったのではないかと思えるくらい。
BRTのバス停。こちらは一般道タイプ。
復興商店街や新役場は山の上に再建されている。
ここ陸前高田(大船渡線)も同様。
この大がかりなルート変更も含めて
やはり鉄道復帰は無理なのだろうか?
BRTはどうしても時間がかかりすぎて・・・・。
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