大正から昭和初期の東海道の花
デッカーの親分のEF50.
これはワールドの前代のキット。
現行キットでは原型、改装型など細かく分けてあるが
これは一応パンタはPS14であるが
台車もイコライザーをつける前であるし
デッキドアなども木製なので戦前の富士などの牽引時代
として使っても問題ない時代設定と思われる。
動力はフライホイール付きのもので
動力性能は問題ない。
問題は運転席裏のウエイトなどかなり補重には気を使ってあるが
どのくらいのけん引力があるかである。
さっさと組み立てる。
ボディー側は側面ベンチレーターを
曲がらないように半田付けすることくらいで
さしたる問題点はない。
デッキは結構細かくて意外にめんどくさい。
ホワイトメタルの台車枠などをつけて完成。
連結器はケーディMT7に
付属のカプラー押さえを使ってちょこっと弄って
DU可能なように稼動させた。
先台車は主台車枠と一緒に動いて
かつ左右の遊びを持たせる構造であるが
渡り線などで脱線しやすかったので
板鉛で補充しておいた。
一応塗装してみた。
戦前型はパンタも黒とそうしたほうが落ち着くような気がする。
渡り線にクリアを吹いてから取り付け完成。
ぶどう色1号に塗りなおして表記もスヌ7850にした
スヌ31を従えて特急富士を牽かせてみる。
とりあえず平坦線だと全金の11両編成も
牽引できるようだ。
昭和7年以前の7両編成だとほぼ問題なく牽引できる。
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