EXEαの一番列車は2017年3月1日の16:30の
はこね41号。
帰宅時間にはまだ早い平日のこの時間帯なのに
はこね41号は満席。
当然前後のロマンスカーはガラガラ。
当然ホームも異常な混雑。
いつもとは客層が明らかに異なる。
そしてやってきた。
ホームの反対側ではささやかな式典が行われていたらしいが
そのころ社内整備と客室従業員には
一番列車らしい緊張感が漂う。
るるぶロマンスカーも処女列車なので
全座席に設置せねばならないし。
式典も終わり花束を手に乗務員が乗り込む。
2色の車体色のコントラストが大きすぎて
写真写りはいまいちよくない。
列車名表示機も無くなって少々さびしい気もする。
VSEやMSEなどと同じ岡部デザインなのだが
やはり東武の新型特急リバティなどでも感じるが
特急車両のデザインとしては少々重々しすぎて
スピード感には欠ける。
発車間際まで写真を撮ろうとする人々の列は絶えない。
シートは再利用だがモケッとが変わったので
窓から見た車内は今までの歴代ロマンスカーとは
少し雰囲気が変わっていて新鮮。
EXEαのロゴマーク。
連結部。
EXEはMSEと違い編成ごとの組み合わせ相性が
あったのだが今回のリニューアルでどうなったのであろうか?
こうやって見ると大昔の相鉄みたいな色使い?
出発間際になったので乗り込む。
今回1号車は速攻で満席になってしまったので
2号車しか取れずしかも通路側。
ただ隣の窓側の席はついに人が来ることがなかったのだが。
シートはEXE時代からリクライニングは浅いものの
座り心地はロマンスカー随一だっただけあって
新しいモケッともあってさすがに快適。
ただこの使いにくいそでから出すタイプの
テーブルは何とかしてほしかったが。
1号車に行ってみた。
1号車に限らずリニューアルされた車内は
明るくかつゴージャスでなかなか良い感じである。
運転席周りはほぼ変わっていないようで
運転室背後の窓はデカいものの
全面窓の位置が高いので座ると全面展望は良くない。
新たにこのような荷物スペースが設置された。
EXEαはEXEと当面共通運用なので
これに伴ってEXEも座席定員が減った。
今回は箱根湯本まではいかずに海老名で下車。
デッキスペースもずいぶん明るい感じになり
雰囲気はずいぶんあか抜けてよろしい。
そして箱根湯本へ向かって数分遅れて出発していった。
この後混雑のため記念スタンプ配布の中止による混乱とか
箱根板橋での緊急停車などいろいろあったみたいだが
まあまあ無難な門出であった。
コメントする