大阪に所要があったついでにプチ乗り鉄で
近鉄の新観光電車の青の交響曲に乗りに行った。
本当は下りに乗ろうと思ったのだがすでに満席だったので
橿原神宮からの上りをとった。
それでもただ往復するだけではつまらないので
行きは名阪特急に乗って大和八木乗り換えで行った。
まずはACE22000系。
橿原神宮駅、特急青の交響曲との表示。
そして16:43発の青のシンフォニーがやってきた。
種車の通勤電車6200系そのままのの抵抗制御の音を響かせて。
見かけはシックというか少し異質。
今はやりの社外デザイナーのデザインではなく
近鉄社内のデザインだそうだ。
車内。基本的には1+2席の回転リクライニングであるが
4扉車時代の扉の位置だった場所にあるところは
このような大型のテーブルをはさんだ
向かい合わせの席になっている。
テーブル上のライトがオシャレ。
各座席下にはこのようにコンセントも抜かりがない。
真ん中の2号車はラウンジカーとなっていて
カウンターなどもある。
サンドイッチセットコーヒー付きで680円。
ほかにもソフトドリンクやおつまみとかスィーツなど
比較的リーズナブルな価格設定。
ただ橿原神宮-阿部野橋間39分ではゆっくり楽しめないのがちょっと。
デッキには簡単な本棚と
(青の交響曲が載った鉄道ファンも)
簡単な読書スペース用の木のベンチ。
青の交響曲はこのように落ちついいた空間の演出は
素晴らしいのだが
足回りが6200系そのままなので
乗り心地が通勤電車そのままで少し荒いのがちょっと残念だった。
あっという間阿部野橋についてしまった。
吉野-あべの橋だと1時間16、7分なので
もう少しゆっくりできるかもしれない。
折角だから1500円払ってアベノハルカス展望台に上がってみた。
まわりにあまり高い建物もないのもあって
景色は素晴らしかったが
メインの青の交響曲の料金(特急料金+200円)より高かった。
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