この夏の最大の大物か?
ついに念願の10系寝台車の未冷房車登場。
とりあえず緩急車すべてとと付属編成のオハネ17 1両を
ーディーカプラー化して入線。
有井以来の久しぶりの製品化の未冷房時代の10系寝台。
これはナハネフ10、特徴的なステンレス無塗装の折り戸は
別パーツのはめこみになっている。
ベンチレーターは残念ながら今までの10系寝台に合わせたのか
屋根と一体成型。
背景が廃車置き場みたいで乱雑であるが
ナハネフの洗面所側の窓はこのようにちゃんと高窓改造前になっている。
冷房車ときちんと型を使い分けて製品化されてるようだ。
マロネ41。末期は側窓がHゴム化されたものも多数存在したが
今回は通常のHゴム未施工のタイプを製品化。
こちらのタイプのほうが茶色に塗り替えて昭和30年代にするなど
使用範囲が広いか?
急行音戸という急行安芸の陰に完全に隠れている地味な列車の割に
結構目玉の車両は多い。
そしてこれもその一つスハネ30。
続いてスハネ30の特徴的な改造された洗面所窓側。
この基本セットには4両のスハネ30が入っているが
すべてリベットがシルヘッダーと裾まわりのみに入ったタイプ。
せっかくだからいろいろなタイプが欲しかったというのは贅沢すぎるか。
オハネ17も冷房化のスハネ16よりもひとつ窓が多く
新規に型を起こしているようだ。
参考にこちらが安芸セットのスハネ16.
マニは一応下関所属のナンバーになっているが
これは特に特定ナンバー仕様や特に凝った仕様には
なっていないようだ。
そしてC62山陽仕様。
モデルは25号機だそうだが
エンドビームの埋め込み標識灯(全車共通)この字型のボイラー手すり
山陽型でも短いタイプの煙室戸エプロン、短めの煙突など
そこそこ25号機の雰囲気はある。
煙室扉の取っ手は25号機タイプではなく通常のタイプのようだ。
山陽タイプなので当然砂撒き管は3本とも露出。
ボイラーステップ手すりはコの字型の物。
発電機などの排気管はキャブ屋根の上に
長く伸びている山陽がたっぽいディテール。
増結セットはナハネフ+オハネ×3のすべて10系寝台。
基本セットは下関所属で増結は糸崎所属表記。
製品のままだとちょっと綺麗すぎるか?
呉線のカマは潮風と整備のためか
車体は艶消し、下回りはまっ茶にくすんでいるイメージがある。
C59にも牽かせてみた。
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