飯田線 クハ68400 完成 (2/6)

| コメント(0)

150204飯田線模型013.jpg
実車通りKATO合の子クモハ53007の
正式の相棒とするつもりで作成。

150204飯田線模型014.jpg

種車は鉄コレの福塩線のクハ68。
実車と同様にトイレの取り付け工事。

そしてスカ色への塗り替え。
問題のガラス側表現の窓枠は
マスキングしてボディーと一緒に
クリーム1号で吹き付け。
鉄コレの欠点の窓枠の違和感が
かなりなくなったと思う。

150204飯田線模型015.jpg
クハ68400は元が昭和11年製の
クハ68009なのでリベット付車体。

また助手席の窓枠の下側が
かなり広いのも特徴だった。

基本的には一旦元の窓枠をくりぬき
プラ板を接着後窓をくりぬくという方法。

前サボは今回はモリタのHM一体成型のを使ってみた。
やはり少しぼってっとした印象になる。

これで充分飯田線顔になったので
あとは手すりなどのディテールアップ。


実車は昭和11年(1936年)に川車で
セミクロスシートのクハ68009として誕生。
京阪神観光船に投入されたようである。
戦後の混乱にロングシート化され
クハ55123に改番。
戦後セミクロスシートに復旧され
クハ68040へ。

その後1966年から67年にかけて
他のクハ68とともに飯田線への転入時に
トイレ付に改造されクハ68400になる。

飯田線最末期には人気者の
合の子クモハ53007と編成を組むようになり
そのためか結構画像は残っている。

昭和58年(1983年)飯田線旧国終焉とともに
その生涯を閉じる。


150204飯田線模型021.jpg
ついでにこいつを手に入れてきて

150204飯田線模型019.jpg
クモハ50004のドア窓と戸袋窓を
はめ込み窓化してみた。

現物合わせで窓の大きさに合わせて
削ってはめ込んだ。
かなり印象が良くなったのではないか?

ちなみにこの50004はヴェザリングは
かなり強め。

コメントする

2022年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アーカイブ

ウェブページ

  • about
  • trainphoto
Powered by Movable Type 7.9.4

このブログ記事について

このページは、ayu2が2015年2月 7日 13:44に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「KATO 飯田線旧国 第3弾 (2/4)」です。

次のブログ記事は「飯田線 クモハ54112 その1 (2/16)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。