実車通りKATO合の子クモハ53007の
正式の相棒とするつもりで作成。
種車は鉄コレの福塩線のクハ68。
実車と同様にトイレの取り付け工事。
そしてスカ色への塗り替え。
問題のガラス側表現の窓枠は
マスキングしてボディーと一緒に
クリーム1号で吹き付け。
鉄コレの欠点の窓枠の違和感が
かなりなくなったと思う。
クハ68400は元が昭和11年製の
クハ68009なのでリベット付車体。
また助手席の窓枠の下側が
かなり広いのも特徴だった。
基本的には一旦元の窓枠をくりぬき
プラ板を接着後窓をくりぬくという方法。
前サボは今回はモリタのHM一体成型のを使ってみた。
やはり少しぼってっとした印象になる。
これで充分飯田線顔になったので
あとは手すりなどのディテールアップ。
実車は昭和11年(1936年)に川車で
セミクロスシートのクハ68009として誕生。
京阪神観光船に投入されたようである。
戦後の混乱にロングシート化され
クハ55123に改番。
戦後セミクロスシートに復旧され
クハ68040へ。
その後1966年から67年にかけて
他のクハ68とともに飯田線への転入時に
トイレ付に改造されクハ68400になる。
飯田線最末期には人気者の
合の子クモハ53007と編成を組むようになり
そのためか結構画像は残っている。
昭和58年(1983年)飯田線旧国終焉とともに
その生涯を閉じる。
現物合わせで窓の大きさに合わせて
削ってはめ込んだ。
かなり印象が良くなったのではないか?
ちなみにこの50004はヴェザリングは
かなり強め。
コメントする