EOS7D+EF70-200mmF2.8L USM
1/800 F8 ISO320 Mモード
イベント列車とは言え一日だけ復活した「富士」
ピカピカのPトップに晩年の富士山型ではなく
丸型の懐かしいHMを付けて
これまた全車両白帯に統一された24系。
電源車のJRマークさえなければ
昭和50年代にタイムスリップしたよう・・。
トンネルで後部車両が隠れて
このまま15両の客車が出てきそう
(本当は6両)。
やっぱりPトップはブルトレが本当に似合う。
まさに撮影日和のこの日、
清水谷戸トンネルのこの場所に
午前中に行った。
もうかなりに人が来ていたが
何とかここの場所にカメラを構えることができた。
今日はなんと前日に耐震調査のためと称して
いろいろ工事が入ったらしく
邪魔なホチキスの針が
ほとんど撤去されていた。
ラッキー!!!
お昼を回るともう平日にもかかわらずこんな人の数。
警備員も常に巡回していて
ちょっと不穏な感じがしないでもない。
しかしこの場所は伝統的にマナーが良く
今回も皆が譲り合い(基本的には先に来た人に優先権)
少しずつカメラの位置を動かしたりしながら
粛々と時を待つ状態でとても感じが良い。
JR側も沿線の人出を警戒しているらしく
何時間も前からこのように
ほぼすべての列車に運転手のほかに
おそらく沿線警備のための警備員が
乗車している。
この右端の電柱が気になって
このあと少しカメラアングルを変更。
一本前のトカ線で調整をしようと思ったら
上り踊り子とかぶったため
ぶっつけ本番へ。
特にトラブルもなかったようで
予定通りの時間に「復活富士」はやってきた。
午前中はサイドが影になっていたが
午後になってやっとサイドにも日が当たり始め
やや弱いものの光線状態は良好。
この場所一帯かなりの人出にもかかわらず
前述の通りで静かに電車の通過音と
シャッター音がするだけで
全く問題なく24系の富士のテールサインを見送った。
JR東は臨時あけぼの青森車にうち
白帯車だけをわざわざ充当させたらしい。
あけぼのの車両はもとをただせば
「はくつる」に車両
と言うことは旧品川車。
と言うことで
もしかしたらこの車両たちは
昭和50年代にPトップに牽かれて
現役でここを疾走したこともあったかもしれない。
使用機材
EOS7D
EF70-200mmF2.8L USM
EOS-M
EF-M18-55STM
三脚
脚立(今回は待ち時間の椅子になっただけだった)
パッと見CANON、NIKON比率は
7:3ないし6:4位
以外にミノルタαも結構あった。
さすがに鉄道写真の現場では
ミラーレス機はほぼ皆無であった。
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