2013年12月アーカイブ
KATOの飯田線旧国の新型密連カプラーだが
まあ形状的には充分及第点なのだが
当鉄道では他の旧国はすべてTN密連で標準化されていて
他の編成とは全く連結できないのは
面白くないのでTN化を図ることにした。
今回はカプラーベースが外れないM車は次回の課題として
ベースごと取り外せるT車のカプラーを改造することにした。
また元のカプラーに戻したくなった時に
原状復帰が可能な形で改造することを目標にする。
まずはこのように床板をTNが挟まるように切り欠く。
最近小田急ロマンスカーにはまっている。
ロマンスカーEXEに乗って帰ったら
ヤフオクで落としたTOMIXのLSE7000系が
配送されてきた。
TOMIXのLSEは何回か改良生産されている。
一回目は古い仕様のケースの時代。
これは一番多く中古で出回っているが
塗装が弱く、結構剥げているものも多く
ちょっとネットオークションでは勇気がいる。
他に現行ケース入りになった2回目。
金型を少々弄って改装塗装変更後になった3回目。
そして現行の復活塗装などである。
この車両は2回目のもので
予定より1000円ほど高くなってしまったが
それでも現行製品の市場価格の半分を大きく下回る金額。
塗装は安定していてこの車両もほぼ問題ない。
問題は旧製品のヘッドライト回りの塗装を
シールを張るようになっている上に
シールがいまいちうまく晴れないということ。
ここではバラシてあっさり2色で吹き付け塗装した。
ヘッドマークが「えのしま」号なのは
これしか未使用のシールが付いていなかったからだけである。
ただこのころのTOMIXのシールは
糊が弱くこの通りすぐに浮いてくる。
先日入線したSE車もヘッドマークを張った。
折角だからSE車だけがつけていた愛称が良いということで
海老名の保存車が公開されたときにつけていた
「乙女」号にした。
新宿で唯一の横〇銀行のATMに行ったら
隣にある小田急ショップの「TRAINS」で
前にロマンスカー50周年(2007年)を記念して
販売されたSE3000系が
結構な割引価格を引っ提げて
おいでおいでしているので
引き寄せられてしまった。
マイクロ製品の番号違い名だけなのだが
このようにこの目玉は
1957年当時のデビューの折に作られた
SE車の50ページ以上にも及ぶ
カラーパンフレットの復刻版が付いていること。
このパンフレット、中身は非常に気合の入ったもので
ロマンスカーデビューの時の小田急の気合の入り方がわかる。
特徴的なシューリレン型のKD18連接台車。
やや造詣が甘いかなっといった感じはするが
走らせてみると
「カタッ、カタッ、カタッ、カタッ、カタッ、カタッ」
とロマンスカーの音がする!
ロマンスカーをいつも見ている人にはわかると思う、この音。
車体と足回りを分解してみた。
例の新型密連型カプラーは運転席側はTNに交換したいのだが
この構造だと、少々の加工で付きそうな感じである。
裏側にはヘッドライトテールライトの消灯スイッチ類はない。
ヘッドライトテールライトの消灯スイッチ類は
このように車内にあったのだが
4連運用などの時にいちいち分解しなければ
消灯できないのはかなりめんどくさい。
また出来ればヘッドライト、テールライト別々に
消灯できるようにしてほしかったというのは
贅沢なことなのだろうか?
クモハの天井裏にはこのように補重がされているが
動力付きの2連しか販売されていない現在
この補重がなくても牽引力は充分なのだが
将来トレーラー仕様とかなどの
バリ展を見込んでのことなのだろうか?
同じ41系改造セミクロス車ということで
GM改造のクモハ54110と並べてみた。
なかなか良い顔をしていると思う。
やはり鉄コレとは違って車体側に表現された
窓枠は旧型国電には必須だと思う。
新登場の旧国用の密連型カプラー。
カプラー自体の大きさなどはTNより一回り小さく
より実感的なのだが
横から見た感じとカーブの感じは
急カーブ以外ではTNno完全に勝ち。
急カーブではTNでも中身の手?が出てきてしまうので
似たような感じ。
出来ればそのうちに先頭部だけでも
TNに交換して他車と自由に連結できるようにしたいと思う。
一部で解結の時にバラバラになるという噂もあるが
確かに乱暴に解結するとバラける時があるが
普通に扱えば問題のないレベル。
遂にと言うべきかやっとと言うべきか
ポリバでも鉄コレでもない完成品の飯田線がNでも登場。
製品はこのように2両編成でプラケース入りではない。
これは53008+47009の編成。
実売価格で7千円前後。
鉄コレを動力化N化すると
なんだかんだで5千円を超えることを考えると
このシリーズののこれからの
展開次第では鉄コレ旧国は出番がなくなるかもしれない。
まずは53008+47009のセットから
クモハ53008。当然モーター付である。
前面のドアと幌枠が一体の別パーツということもあって
塗り分けなども非常にシャープ。
部品の相もかなり良く
別パーツには全く見えない。
相方のクハ47009。
リベットなども非常にシャープに表現されている。
ただ何だかスマートすぎて
実車の無骨さがあまり感じられない?
右は鉄コレ改造の身延線クハ47057。
オリジナル32系クハと改造クハの差はあるが
あくまで参考ということで。