KATO飯田線旧国にTNカプラーを付ける。(12/21)

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KATOの飯田線旧国の新型密連カプラーだが
まあ形状的には充分及第点なのだが
当鉄道では他の旧国はすべてTN密連で標準化されていて
他の編成とは全く連結できないのは
面白くないのでTN化を図ることにした。

131221飯田模型005.jpg
 今回はカプラーベースが外れないM車は次回の課題として
ベースごと取り外せるT車のカプラーを改造することにした。
また元のカプラーに戻したくなった時に
原状復帰が可能な形で改造することを目標にする。

まずはこのように床板をTNが挟まるように切り欠く。

131221飯田模型006.jpg
 TNカプラー後部と台車の
排障器ステー?の部分を当たらないように面取りする。

131221飯田模型003.jpg
 TNが当たるのでライトカバー(運転室床?)も
このように削ったのだが納まり切れないので
結局TNの爪の前の二穴を削ってどうにか納めた。

131221飯田模型007.jpg
 このように真鍮線を埋め込んで
TNを止める爪にする。
でも後ろ二つだけの固定ではグラグラするので
前半部をゴム系の接着剤で固定した。
このクハ47009ではこの爪を付けたのだが
クハ68420ではあまり必要性もないので
省略した。

131221飯田模型008.jpg
 TNを取り付けた状態。
ゴム系の接着剤なので
いざ元のカプラーに戻したくなっても
TNを外して原状回復は可能。
また切り欠きの中に爪が挟まっているので
よっぽどのことがない限りカプラーが
外れる心配もないだろう。

131221飯田模型010.jpg
 やや大柄気味だが胴受などの形状は
新型カトカプ密連より実感的な気もする。

131221飯田模型011.jpg
 下側から見たところ。
作例は新しいSPタイプのものだが
旧型の線ばねタイプのものも問題なく付く。

131221飯田模型013.jpg
 GMキット改のクモハ51200(S53年)と連結してみた。
両製品でかなり縮尺の解釈?い違いがあるらしく
さすがに違和感がある感じがする。
色もだいぶ違うし(青もクリームもGMカラー)。

131221飯田模型014.jpg
 鉄コレ大糸線改造の身延線クモハ43804と連結。
これは縮尺も大体同じような感じで
そんなに違和感はない。
(色はクリームがクレオスの45番のセールカラー
青は同じく328番のブルーFS15050)。

ただ今回思ったことはKATOが製品は旧国なのに
なんかさっぱりしすぎて
旧国独特の重量感がまったく感じられない。
何か対策を打ちたいところ。

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このページは、ayu2が2013年12月22日 00:39に書いたブログ記事です。

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