KATO C56 の前部カプラーをケーディー化

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2012111301.jpg
 前デッキはこのようにデフの下部を持って引っ張れば
このようにデフごと外れる。

2012111302.jpg
 そして用意したのはおなじみZ用のケーディーカプラー903.

2012111303.jpg
 ダミーカプラーや排障器やステップや
摑み棒などと一体となった解放テコを
外して903が収まるように全梁を切り広げる。
903もサイドや後部を少し削った。
ケーディーの取り付けは1mmの穴をあけ
付属のネジでそのままタップ切りで取り付け。

2012111304.jpg
 動力側の下部フレームも前半部をカットする。
D51と異なりプラなので楽にカットできる。
先輪の一部あたる部分も削る。

2012111305.jpg
 完成した様子。
勢い余って給水機カバーまで穴が貫通してしまったので
この穴をふさいで修正せねばならなくなった。

2012111306.jpg
 完成!
でもちょっと綺麗すぎて現役のカマっぽくないので
近々にヴェザリングしようかと思う。
C62等の幹線の機関車より
C56は適度なヴェザリングが似合うカマだと思う。
ナンバーは150にしようとしたが1つ飛んで行ってしまったので
仕方なく149号機に。


 2012111307.jpg
重連させてみた。
小海線でのC56重連運用ってあったのだろうか?
あまり写真などでも見た記憶がない。

2012111308.jpg
 バック運転させてみた。
テンダー側のナックルと比べて
Z用とはいえケーディーなので
切り離しもDUもすべてがスムーズ。

実機はバック運転しやすいようなテンダー形状になっていたのにもかかわらず
従輪がないためかバック運転での運転性能に問題があったらしく
ほとんどバック運用はされなかったと聞く。
9600なども従輪がないのに九州などで頻繁に
バック運用されていたのとは対照的だ。

模型でもやはりバックだとポイントなどで脱線しやすい。


 2012111309.jpg
TOMIXのC57 1 と重連させてみた。
見かけはなかなか良い感じだが
速さが違いすぎて(C57のほうが軌道電圧がかなり高い)
協調運転は不可能に近かった。

2012111310.jpg
 KATO D51498と。
ギア比も動輪径も動力機構もほぼ同じなのに
何故かD51のほうが遅く
軽いC56が脱線気味に?
何故だろう?

2012111311.jpg
 KATOのC62 3 と。
こちらはニセコ重連用に前部ケーディー化しているので
C56w前に持ってきてみた。
こちらは他の2両よりはましにで
何とか協調可能だった。

なんでC56はこんなに速いのだろう?

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このページは、ayu2が2012年11月13日 09:07に書いたブログ記事です。

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