今回は勾配と立体交差のある9,10番線。
持ち込んだ列車は
9番線はKATOのニセコセット(基本、増結)にキットなどを組んだ
スロ52とマシ35等を加えた昭和43年の急行「ていね」の現車12両。
10番線には同じくKATOのつばめセット(基本、増結)の基本11両、増車2両。
こちらは素直にスハ44系客車主体の戦後の「つばめ」。
(前回はダブルルーフ客車主体の戦前「つばめ」)
それに展望車はマイテ391のほかに
マイテ49の製品の窓割りを変えて作ったマイテ491。
今回はC62の全盛期と最末期の食堂車付の優等列車2題という感じで・・。
今回機関車は、「ていね」の方はC62の2号機3号機の重連。
有井製品のディテールアップしたED76500は忘れてきてしまったので
「ていね」は機関車の付替えはなし。
「つばめ」のほうは
C62東海道型(C6216)と
KATO旧製品から庇撤去やSG煙突等の改造をして
原型復帰させたEF57 11。
あとワールドの旧キットを組み立てた旧型EF58 12と暖房車のマヌ34。
なのだがEF58は懸念されてたとおりにウエイト不足からか
裏のストレート坂を基本11両を牽いて上がれず
このように側線にずっと留置。
裏のストレート坂を駆け上がるC6216牽引の「つばめ」。
このC62東海道型製品であるが
基本の11両編成だと特に問題なくこの坂を上がるのだが
増結車を2両付けた13両編成にすると
この坂を盛大に空転しつつ上ることになった。
EF57の方は増結付13両でも何の問題もなく
平然と坂を上って行った。
C62の北海道型の方は
重連のためなのか、改良動力のためなのか「ていね」12両を
全く無問題で反対の坂を駆け上っていく。
時代を越え(18年)、空間を越え(東海道と北海道)
立体交差する食堂車付の超大編成の優等列車たち。
さらにすれ違う。
牽引するのは東海道を闊歩する全盛期のC62と
北の大地に流れ着いた最末期のC62。
さすがにSL牽引の超大編成列車だと
セッティングに時間がかかって1時間だと
かなり忙しくてじっくり眺める時間はなかった。
この横浜夢鉄道もこの場所では一旦今月末で閉店して
このままレイアウトを移してほかの場所で春に再開するそうだ。
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