2012年7月アーカイブ
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完成したカニ39550(カニ37)。
新キットになった後のカニ37は
31系ボディの旧39500と32系ボディの旧39550は
しっかりと作り分けていたのだが
旧キットのこいつはどちらとも取れる造形。
どちらかといえば窓の縦寸法が拡大された
39550に近いからそういうことにした。
実際はどちらも「富士」の荷物車として使われたようだ。
別張りのエッチング製の保護棒が好ましい。
これで昭和5年「富士」も
残すはスシ1両のみとなった。
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モデモのスロ34を小改造塗替えで
戦前仕様のスロ30750にした。
奥はノーマルのモデモスロ34.
ナンバーは特にこだわったわけではないが30752.
所属は「燕」用の大ミハソ。初期なので
大アカソのほうが良かったかもしれない。
この製品群、特長あるダブルルーフは全車種
スハ32の流用なのでベンチレーターなどの配置は
実物とは異なるがまあ目をつぶることにした。
色は戦前2等の帯色としてインディーブルー。
茶はガイアのぶどう色1号。
モデモの旧客は有名なナカセイのキットを
型を買い取り組み立て塗装してセットで再販したものであるが
いちいちシンナープールで色や車体の接着を剥がすのが
非常にめんどくさいから
今度再販するときはキットのままで販売して欲しい。
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手前が改装後色塗り前のスロ30750。
奥の戦後のスロ34とはごらんの通り機器配置が異なる。
戦前配置の床下機器はキングスのものを
レジンキャストでコピーしたもの。
7月にオユ12の再生産が予定されているが
KATOのサイトではもちろん屋根は銀
10系客車って寝台車以外も本当に
屋根が銀だったの?
ってことで例の東海道荷物列車セットのAssyから。
尾灯が付かないのに単品より高くなってしまった。
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同様グレー屋根のニセコの客車と。
ニセコは電暖仕様のナンバーなので
スユ13になっているが床下にはトランスなどなく
KATOらしく単品などとまったくの共通部品。
でも再生産のオユ12がグレー屋根だったらショック
息抜きにKATOから発売された荷物車2題。
郵便・荷物列車「東海道・山陽」 のAssyパーツで
スニ41単品を組んだ。
たかが荷物車1両で2千円以上。
少し馬鹿くさい気もするが・・・。
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組みあがった。
カプラーは車掌側はかもめナックル、反対側は通常のカトカプで。
車掌室側のカプラーポケットはかもめナックル専用らしく
USナックルやマグママティックナックルの
どのタイプもそのままでは付かなかった。
津軽セットの時と型は替えられていて
今度は貫通扉のないタイプがモデル。
ナンバーはスニ41-5、電暖非対応車。
ただ床下は共通らしく電源トランスは準備工事?済み?
