北海道のC62でも異色の汽車会社製の44号機が欲しくて
オークションで落としたのが昨年の10月。
まだワールド工芸の廃業の話もなかったので
比較的安く買えた。
早速作り出す。(昨年の10月の話)
まずは動力から。
テンダーも組み立てる。
テンダーがあらかた出来たら
ボイラー部の組立も開始。
ランボードはこの機種はぐにゃぐにゃになりやすそうなので
とにかく真っすぐ平行に水平に付けることに注力。
キャブを組み立てて仮組したところで
慎重にかy部を水平に付けるように
あれこれりゃっているうちに
熱が冷めてそのまま陳列棚の端っこに・・・・
KATOのニセコとC62が年末に再販されることが発表されて
から少し火がついて再び作成再開。
先に完成していたテンダーはこの通り色がくすんでしまった。
一応走らせてみたらちゃんと動くのでよかった。
なんとか全部組立終了。
ちなみに製品はボイラー上の配管類のうち
補助発電機が1本、発電機配管が2本とも省略されているが
追加も考えたがフル配管だがモールドあっさり目のKATOとの
連結を考えるとボイラー後部が重い表現になり過ぎそうで
あえてそのままの状態で行くことにした。
ただあれだけ最初慎重に水平垂直真っすぐを意識して
取り付けたランボードなのだが機器類を半田付けする際
取れたり曲がったり外れたりするなどで
イマイチ真っすぐでなくなってしまった。
まあいつものことだが
足回りの作成。
こいつは走りに影響するので
真面目に垂直水平直角に気を付けて組む。
とりあえず出来たので組み立てる。
KATOのC623(全部をKDのZ用903に改造済み)と繋げてみても
心配していた違和感や模型化によるスケール感の違いなども
あまり気にならないくらいのようだ。
試運転してショートなどの問題点をつぶしたのち
再び全部バラして塗装へ
再組立てして充分試験走行した後
ロッド類を取り付け
ちなみに
プライマーはいさみやのカラーの黒
5日ほど乾燥させたのちに
ガイヤのピュアブラックにMr.などの
ダークグレーや青や赤や茶やメタリック系などを微量入れて
黒だけど真っ黒でない何かを調合して塗装。
電飾は前照灯のみに
10mmのCRDとダイオードで基盤を作って
0.25mmのリン青銅戦で第2動輪から集電。
抵抗も少ないようで動輪の回転にほぼ影響がないようだけど
少しちらつきが多いので今度コンデンサーを入れようかと。
今回テンダーとキャブ下を中心に少し強めにウェザリングをしてみた。
前部カプラーは前補機運用と単独運用しかしないということにして
まあスペースも苦しそうなのでダミーカプラーのまま。
後は説明書の指示通りマグネマティックMT-7を使用。
とりあえずKATOニセコの再販に完成が間に合った。
再販に関して基本ベンチレーターが別部品かする
スロ62とオユ12の屋根だけアッシーで変えようかと考えている。
こうなったら32号機も欲しくなるのだが
ワールド廃業の今となっては
オークション等で手に入れるしかなく
しかも高額になりそうで・・・・・。
と言うことで44号機完成です!
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