3月の末になって決算のためか駆け込むように
いろんな製品が発売に。
鉄コレの流電2種とTOMIXのC57180を引き取ってきた。
まずは流電から。
まずは飯田線快速色のクモハ52002(左)と52001(右)。
ジャンパ線の有無だけでなく、前面窓の桟の太さ、
ワイパーの位置などいろいろ変えてある。
ちなみにAMZONなんかでは昭和32年の飯田線転入直後の塗装
と書いてあるがこれは昭和35年以降の幕板部にも青が入った後の色。
とりあえずパンタだけは換えてある。
奥の52002についているPS11は
Nでは本邦初発売だと思われる。
旧国ファンにとってはうれしい発売。
ちなみに屋根の配管類は
ちゃんと52001と52002で作り分けてある。
流電クモハ52だけはこのように
他の鉄コレ旧国と異なり屋根まで一体成型。
実はクモハ52より一部の人には注目だった?クハ47。
この車両も上り下りを作り分けてある。
そして最末期のスカ色。
快速色とは作り分けてはいないようだ。
こちらも塗装は良くない。
むらがあったり曲がってたり剥げてたりなどなど。
それに鉄コレのスカ色ってあまりにも青が濃すぎる。
スカ色の中間車はサハ48.
これは48921でとトイレの隣の妻側の
変形窓などもちゃんと再現してあったり
前回の飯田線ではドアの形までイマイチ
再現されてなかったのが今回は
トイレ側2枚のドアがプレスなしになっているなど
きちんと考証してきたようだ。
手前48024、奥48021。
ドア形状、サボの位置、リベットの配置など
チャンと作り分けている。
ただし48024は昭和6年日車製で裾1列リベット車両なので
模型は1列リベットを再現しているのだが
48024は更新後に裾のリベットは
車端部を除いて無くなってしまっていたので
スカ色時代の48024としては実はエラーだったりする。
実は手前52001と奥52002の
床下機器が作り分けてあるのは当然として
抵抗器の形まできっちり作り分けてあるのには驚いた。
塗り替えたり改造したりするために
飯田線快速色は2セット買ってあるのだが
(スカ色のほうはサハがどうしても使いにくい)
鉄コレの旧国シリーズって
どうしても癖車ばかりなので
イマイチ改造の種車としては使いにくい。
窓枠が窓ガラスに印刷というのも
塗り替えにくいし。
何か改造してみたいために
適合車を探すのも妙な気もするし
うまく編成として組めないのが何とも。
鉄コレ旧国のバリ展は歓迎はするが
これによってGMやLJの旧来のキットが
淘汰されるとかなり困る。
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