2009年8月アーカイブ
新規入線というわけではないが
KATOのレジェンドコレクションの151系。
ついでに写真撮ったので登載。
2年くらい前?やっと出た21世紀レベルの
151系(181系)の製品。
モデルは昭和35年から36年までの編成。
このころの151系は12両編成で11形式12区分番台という
恐ろしく不経済な車両運用をしていた。
模型も型をちゃんと12種類用意して
M車の区分番台(製造年度による)ベンチレーターの有無や
床下機器の抵抗器の違いなどを作り分けていたり
クロとクハのこれも製造年度の違いによる
差異をきちんと作り分けていたり
TS車とTS'車のドア回りの寸法の違いなども
作り分けていたり(実車で115mm模型で0.76mmの違い)
細かいところまでしっかり検証再現した力作。
ただ残念なのは顔がいまいち似ていないのと
限定生産な事(まあ今でも手に入るが)
寸詰まりボディーの50番台車。
クハ180のようにセットバックしたスカート。
タイフォンの穴はクハ181初期車のような位置。
ショートスカート。
前にサロの項でも書いたが
新幹線開業を見据えた昭和53年改正での
編成組み換えによって生じた凸凹編成。
模型でも高さの差にこだわっている。
左が485系断面のサロ181-1050番台。
右はやはり53年に車種間改造で
モロ180から改造されたモハ180-202.
どちらもKATOの製品の改造だが
車体の高さは無改造でも実車同様
サロ181-1050のほうが少し高くなる。
モハ180-200番台の詳細は前出。
C58 389
昭和21年苗穂新製配備
北海道各地を転々とした後
高山区を経て昭和44年遠江二俣転属
昭和46年廃車。
前述の20系客車やキハ20とは道路を挟んだ
反対側の機関車公園という小さな公園に保存されている。
状態は写真のとおりあまりよくはない。
煙室扉ハンドル欠損、前照灯レンズ欠損など
腕木信号機が駅前に保存されている
天竜浜中鉄道の天竜二俣駅。
この駅構内に天竜レトロ・トレインクラブが管理している
2両の保存車両がある。
2両ともにきれいに保存してあって
道路を挟んで保存されているC58389の荒れ方とは対照的である。