腕木信号機が駅前に保存されている
天竜浜中鉄道の天竜二俣駅。
この駅構内に天竜レトロ・トレインクラブが管理している
2両の保存車両がある。
2両ともにきれいに保存してあって
道路を挟んで保存されているC58389の荒れ方とは対照的である。
ナハネ20 347
かつてはSLホテル等大量に保存車があった20系だが
それらのずさんな管理の挙句次々荒廃解体の運命をたどり
残された保存車両は非常に少なくなっている。
このナハネ20 347はその中でも特筆すべき綺麗さである。
S45年下関に新製配置ご最後は尾久にいた車両で
ここ二又線にはあまり縁のない車両だが
車内も綺麗に保存してあるみたいで非常に喜ばしいことである。
キハ20 443
昭和37年にここ二又に新製配備され
最後までここを離れなかった生粋の遠州っ子?
これも床下機器、エンジンにまで綺麗に塗装され
大事に保存されている。
戸袋窓が一枚破損しているのが残念だが
これは最近破損したものみたいだ。
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