夕張鉄道21号機(5/25)

| コメント(0)

200525夕張鉄道21号機009.jpg

夕張鉄道21号機。

夕張鉄道発注のキューロクで

1941年製の日本最後に製造されたキューロクとなる。

21号機を選んだのは実機が保存されているのもあるが

両ランボードとも段付きで一番改造しやすいからであったりする。

200503夕張011.jpg

種車は有井の最初期のキューロクのデフ付きというやつ。

開放てこ片持ちだったり銀メッキのテカテカ車輪だったり

200503夕張010.jpg

手に入れたはよいが非常に調子悪い。

結果モーターがだめになってるっぽいので

もう走ることもないであろう有井のC11が犠牲になった。

200525夕張鉄道21号機003.jpg

特徴的な簡易排雪装置の上下用シリンダーは

GM客車の床下の空気タンク辺りから適当なのを持ってきて

整形して穴をあけて0.5mmのリン青銅線をいれて

それらしく作った。

少々というかかなりオーバースケール気味。

さらに前部連結器の走行中開放装置も付けると

ごちゃごちゃになりそうだったのでこちらは省略した。

200525夕張鉄道21号機004.jpg

ほかには配管を少々追加して

発電機の排気管を付けてほぼ完成。

実機は平和ループの後押しがかなり多かったようなので

前部カプラーはKDのZ用を奢って

自動開放やDUなどできるようになっている。

塗装前。

200525夕張鉄道21号機008.jpg

塗装してほぼ1日で完成。

ナンバーと夕鉄マークは

タバサの9600・B6ナンバーというやつを使った。

こいつは北海道の炭鉱鉄道のいろんなナンバーが入っていて

色々作りたくなってしまう。

前の大夕張4号機も当然このナンバーセットを使用。

200525夕張鉄道21号機010.jpg

夕張鉄道自体夕張炭鉱の清水沢の新炭鉱移設によって

他の鉄道より一足早く昭和40年代後半に蒸気運転のまま終了しているが

24号機のように真谷地に移ってもうしばらく活躍する者もいた。

大分夕張地区の主力たちがそろってきた。

コメントする

2022年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アーカイブ

ウェブページ

  • about
  • trainphoto
Powered by Movable Type 7.9.4

このブログ記事について

このページは、ayu2が2020年5月26日 15:06に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「夕張鉄道キハ254(5/9)」です。

次のブログ記事は「夕張鉄道大型2AB木造客車(6/11)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。