やっと美唄鉄道の客車2両が完成。
まずは61系客車ボディのオハフ8。
すべての窓が1mの同じ大きさなのが特徴で
しかもすべてアルミサッシ化。
しかも木造車改造所以のトラス棒付きのゲテモノ。
作成中の記事はだいぶ前なので
おさらいとして・・
GMのオハフ61の窓枠を全部くりぬいて
また車掌室や便所窓なども拡大して
KATOのスハ43メイクアップの窓枠が入るようにする。
そして当然窓ピッチは合わないので
一つ一つバラバラにしてはめ込む。
ドア扉はキッチンのパーツ。
貫通扉は形状は異なるが雰囲気の似ている
イエロートレインののマロネフ29のパーツを使用。
かなり内側に付いたバッファー痕のある端梁など
プラ板で継ぎ足している。
幌は形をそれらしく削って取り付けた。
連結器はケーディ―の2001番の長いほう。
台車間の寸法も実は違うのだが
そんなに雰囲気も悪くないのでオハフ61そのまま。
台車はKATOのおそらくにマニ60あたりのTR11。
床板も集電板に合わせてくり抜いて電飾準備工作はしてある。
内装とともにこれからの宿題。
そして31系客車を近代化したようなナハフ1。
昭和10年代の美唄鉄道新製車である。
リベットの少ないシルヘッダー付きの17m級車体に
木造車や31系客車のような3連窓に丸屋根と言った
同時期の大夕張鉄道の車両と似たような構成。
トイレ窓のように見える場所が車掌室でトイレはない。
これも作成途中のおさらい。
イエローとレインのオハ30キットに
真鍮帯材でシルヘッダをはんだ付けして
後はGMのスハ32キットを短縮してコンバージョン。
ちなみにオハ30は戦後のオハ61系の試作として
木造客車を17m車体のまま鋼体化したもので
木造車ののままの窓割の17m旧車体で
ノーシルノーヘッダー丸屋根と言う特異な外観の車両。
2両だけの超レア車両。
貫通扉はオハフ8と同様マロネフ29のもの
オハフともども美唄鉄道のインレタはキッチンの製品。
他は旧型客車などのインレタをそれらしく組み合わせた。
カタカナ表記の上にある
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