ワールドのA8キット (6/26)

| コメント(0)

170626A8模型他041.jpg

突然に明治時代の蒸機と貨車。

170626A8模型他015.jpg

この本を買ってきてページを捲っていたら

170626A8模型他012.jpg

急に明治時代のSLが組みたくなった。

早速・・・・・

ワールドのナスミス・ウィルソンのA8の原型キット。

最近のワールドの製品はキットと言えども

お値段のほうが高騰気味で

組むのにも失敗なんか許されず

ちょっとした緊張感が・・・・・。

170626A8模型他016.jpg

そしてA8のページ。

キットはナスミス・ウィルソン製と言うことで

上から2番目の600型と言うことになる。

170626A8模型他013.jpg

まずは上回りを半田付けして組む。

まあ特に難しいことはなく

ワールドのキットらしく相も上々で

気持ちよくサクサクと進む。

170626A8模型他019.jpg

上回り最大の難関ともいうべき

ランボードの縁のはんだ付けも

素材が洋白と言うことで熱膨張も少なく

意外にすんなりと。

170626A8模型他026.jpg

そしてボイラーと合体させて上回りはあっさり終了。

キットは原型とはいっても自動連結器化後の姿なのであるが

折角だからネジ式連結器時代にしたいので

連結器解放てこ等の取り付け足や

端梁の補強なども削って

IORI工房のバッファーが付くように1mmの穴をあける。

170626A8模型他027.jpg

最近のワールドのキットは上回りは気持ちよく組めるのに

足回りや動力は結構根気がいるものが多い。

その一つの車輪の圧入。

まあ万力があれば後は力加減だけで

意外に難しくはない。

予備の車軸も入っているし

170626A8模型他031.jpg

写真を撮る暇もなくあっという間に下回りの仮組まで完成。

右に見えているのは連結相手として

IORI工房のキット最古典貨車ワ6837。

170626A8模型他033.jpg

元カワイのワム3500と並べてもすごく小さい。

足回りの精密感もなかなかで

とてもペーパーモデルとは思えない雰囲気。

170626A8模型他040.jpg

そして車軸の入る部分などをマスキングをして

塗装してロッドを組み立てて

微調整してまあ何とか走るようになって一応の完成。

色はセミグロスブラックに多少のインディブルーと

ダークグレーを少々・・・。

ドームは磨きだしの雰囲気でシャインゴールドに

端梁は警戒色のモンツァレッドに。

車番は明治中期の鉄道院の在籍車両の番号で

同じ番号が被らない(レタマークの都合)671号機とした。

170626A8模型他039.jpg

IORI工房のワ6837は普通に

セミグロスブラックに塗って

見本と全く同じ鉄道院所属車両とした。

170626A8模型他044.jpg

このIORI工房のネジ式連結器がすごい。

この形でちゃんと連結も出来るし推進運転も出来る。

ただアクリルの積層部品なので強度はあまりなく

面白がって弄っているうちに数個壊してしまった。

コメントする

2022年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アーカイブ

ウェブページ

  • about
  • trainphoto
Powered by Movable Type 7.9.4

このブログ記事について

このページは、ayu2が2017年6月27日 00:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「GM系のコンバージョンキットに尾灯を(6/11)」です。

次のブログ記事は「トーマモデルワークスの日車Cタンクキット(7/7)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。