このところ旧型国電などおじさんに
照準を絞ったかのような商品展開の
KATOから鶴見線にいたクモハ12が発売されたので
わが鉄道にも入線となった。
ナンバーはクモハ12052と印刷済みの
最近のKATOお得意の特定ナンバー機である。
TOMIXの72系全金車と顔合わせ。
ところでこのTOMIXの製品、まだ買ったままの状態で
ナンバー(インレタ)や避雷器などの後付パーツが
いっさい未取り付けのままなのでこの機会に取り付けることにする。
こちらは増設運転台側。
相変わらずの出色の出来ではある。
は飯田線シリーズと違って
屋根も結構濃い灰色になっている。
鉄コレ富士急改造のクモハ14009と並べてみる。
側面のはめこみ窓はやはり茶色い旧国だと
かえって少し違和感はあるかもしれない。
そういえばこのクモハ14もナンバーのレタリングまだだった。
何だか異常にさっぱし過ぎの感もあるが
造形的には悪くない非貫通側。
連結器胴受は後付けパーツで
このように取り付けるとカプラーが全く首ふりしなくなり
連結不可もしくは直線番長になる。
裏返すとこんな感じ。
ATS車上子と同受が一体になっている。
R140を通すために特殊な首ふりの仕方になっているみたいで
R300くらいまでならこのクリアランスがあれば
TN+タバサパーツで胴受付けたままでもなんとかなりそう。
一番惜しいのはこの屋根のパーティーションライン。
飯田線シリーズでもそうだがもう少し何とかならなかったのか?
屋根だけなので外してヤスリ掛けして
好きな濃さのグレーに塗りなおせばよいのだが。
たくさんキープってあるこのRMModeles付録の
旧30系のキットのこれからの行く末は?
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