そして大御所の流電クモハ53004。
戦後増設された運転席ドアなども取っ払って
佐久間レールパークにいた時よりさらに原型に近くなった。
飯田線の末期にはこのロングシートのスペースは
乗務員ドアが増設されていて
広々とした運転室が際立っていたが
原型復帰さしていて省線電車のイメージが復活!
後年の急行型のようにクロスシートがずらりと並ぶ車内。
また一次型流電やクモハ43等と異なり
広窓なので社内も明るい。
末期まで東京に時々顔を出していた113系クハトップナンバーのクハ113-1。
不覚にもお顔を撮り忘れていたが何せ懐かしくて。
この静岡-東京のサボも懐かしい。
そして鉄道遺産的には眉唾物の木造通勤者の
旧では33500のモハ1型モハ1035。
見事に往時の姿が復元されている。
車内、デハ33500は客室と分けられた運転席。
中央に寄せられてデッキなしで設置された乗降ドアなど
今日の通勤電車の形が初めて完成された
記念すべき車両。
他に蒸気動車のホジ6005型ホジ6014とか
元モハ30型のクモハ12041なども原型の模型と一緒に保存されている。
0系の鼻は一番初期はアクリル製で
前照灯の光が透けてうっすら光るようになっていた。
鼻ついでに100系引退時の鼻も保存。
中京のお召し機C57139や
中京地区最後のゴハチのEF58157とかもいる。
クモヤ90からクモハ12054の部品を使って63型への
原型復帰を果たしたモハ63638
懐かしいサロ165-106。
最後の急行東海を見送った記憶もまだ新しい。
まだまだ見どころはいっぱいあるが
せっかく当たった在来線シュミレーターをやって
中で弁当などが食べれるように
外で保存されている新快速117系で
買ったサンドイッチを食べて・・・・
アッと言う間に17:30の閉館時間になったのであった。
コメントする