はやぶさ1号で一路青森へ。
一つ目の目的ははまなすに乗ることなのだが
折角だから朝早い列車で。
新青森着、急いで乗り換え。
ただこのスーパー白鳥ではなく・・
これも新幹線開業で消えるのだが
折角だがらJR東の誇るハイブリットリゾート列車に
運転席にはハイブリットシステムのモニターが。
後ろの展望室では津軽三味線のミニコンサート。
津軽二股駅通過、2両分しかホームのない無人駅なのだが
隣には今度開業する新幹線の津軽今別駅が・・・・
ここを利用する人はいるのであろうか?
1時間ほどで終点の三厩に到着。
編成写真。
帰りは鰺ヶ沢から五能線で青森へ向かう。
キハ40の500番台。
2両編成なのにもかかわらずほとんど人は乗っていない。
川部で奥羽本線の701系に乗り換える。
こちらはロングシート3両編成の
椅子がほぼ埋まった状態の乗車率だった。
そして青森駅。
時間までスーパー白鳥などを撮影。
新幹線開業でいよいよ定期運用から退くことになりそうな485系。
そしてホームにぞろぞろ怪しい人たちが集まってきた。
そして定刻通り「はまなす」の入線。
今回乗車するのは1号車、発電機があって少しうるさいはず。
このスハネフ14552はもとオハネフ25の200番台に
発電機を付けて14系化した車両で
半折妻に寝台側の低い窓などの24系25型の特徴を持っている。
写真は朝、新札幌の停車時間中に写したものだが
このように幌枠が取り外されていて少し間抜け顔になっている。
惜別の解放B寝台。
このように最初から3段寝台改造車ではないので
寝台側の窓も1段目のベットの高さまでしかない。
今回寝台車が増結されていた(増21号車)
この車両は外観はぼろぼろだが内装は比較的きれいだった。
人気のカーペット車、もう青森の時点で満席。
懐かしいR51系のシートの自由席車。
ただしリクライニングストッパーは付いている。
こちらは半分くらいの乗車率。
こちらは指定席車のドリームカー。
G車用のフルリクライニングシートが売り。
こちらは青森出発時点では8割がた以上が埋まっていた。
ドリームカー2両にはこのようなミニロビーが付いている。
寝台車についているこのかわいい浴衣も見納めか?
自由席車のスハフ14は結構ボロボロ。
もうこのままあと数カ月使い切る気か?
絶対寝るもんかと思っていたが
気づけば夜も明けていて
もう南千歳。
寝台車は函館でほぼ満席になったようだ。
札幌駅はすごい人の数。
警備員も動員されていた。
これから3月まではまなす狂奏曲が続くのであろうか?
星釜も消えるのであろうか?
こうしてはまなすの8時間近い旅は終わったのである。
たぶんこれでブルトレに乗るのは最後なのであろう。
そして電化なった学園都市線(札沼線)で
あいの里公園に行きそこからオロロンを北上
もう一つの目的地の留萌本線増毛駅へ。
この駅舎の中はお土産屋になっていて
恐らく廃止後もこのまま残るのであろう。
凄い人出でなかなか写真も撮りにくかったが
車止めとキハ54501を。
列車到着20分もすると観光客は撮影に飽きて
思いぞんぶん撮影ができるようになった。
隣の観光案内所には入場券が売っている。
廃駅後にはどうするのか聞いてみたが
継続して販売できるかはわからないそうだ。
整理券をとって乗車。2枚もらってしまった。
1列車あたり3名の乗車率とは思えないような混雑。
結局窓側の席は折り返し客で埋まっていて取れなかった。
廃止になる増毛-留萌は穏やかな海沿いを走るのどかな路線。
ただ沿線はずっと人家が途切れることはなく
沿線人口はそこそこあるような気がするが
この区間バスの便が良くて鉄道を利用する人はいないそうだ。
この留萌の駅名表も来年度中には
左の駅が空白になってしまう。
そして増毛から新千歳空港まで留萌本線-特急-エアポートと
乗り継いで約4時間。近いようで遠い終着駅だった。
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