合いの子中間車改造クハ47の
2両のうちの1両クハ47153。
運転席窓がまだHゴム化される前の
昭和50年代初頭のころの姿と思われる。
この車両はなんとなくすっきりしているイメージなので
KATOの比較的あさりした表現もあう気がする。
ちなみにセットについてくるクモハ53000は
廃車まで生涯ペアを組んだ車両で
模型は晩年の運転席窓がHゴム化された姿。
ただ写真などで確認すると
この車両は比較的早い時期からHゴム化されていたので
実際には運転席窓が原型47153+Hゴム53000の
時代もあったのかもしれない。
両運のクモハ42。
こちらはトレーラー車の42009.
こちら側エンドはTN化改造してある。
42系に関して実車は
静鉄式の分厚い幌枠が付いているのだが
模型では灰色の幌と一体の成形になっていて
色もクリームでなくグレーになってしまっていて
かなりイメージが違っている。
無骨なこの車両に関しては
あまりにもこぎれいにまとまりすぎている
感じがしないわけでもないので少し
何とかしなければ。
ちなみにセットは
クハユニ56+42+42なのだが
このような組み合わせの編成の写真は
見たことない。
そして無電装モハユニ61改造の
2両のクハユニ56のうちの1両の
クハユニ56011。
実車は晩年運転席窓のHゴム化と
011だけ郵便室窓の一部埋め込みが行われたが
どちらも未施工の昭和50年早々あたりの姿。
いずれにせよ鉄コレやGMキットのクハに67改造の
クハユニとは違うタイプが選ばれたのは好ましい。
(GMのものは窓配置がメタボロだが)
クハユニ大集合。
今回のKATOクハユニ56011と
GM大改造(前記事参照)の56003昭和53年以前と
鉄コレの56003の最晩年。
鉄コレ車は塗り直し+ディテールアップのため
間もなくイソピル風呂行きの予定。
今まで自分でGMキットなどをを大改造して
コツコツと作ってきたものだけの世界だった
或る日の飯田線旧国編成が
KATOの一連のシリーズによって
完成車で簡単に手に入るようになって
しかもEF10と次回のEF19まで
嬉しい反面ちょっと寂しい感もある。
ただ安定的に供給してくれれば
いろんな方向への改造の種車として
楽しみは広がるのだが。
次回予定の54133+68414も含めて。
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