クハ47069に続き相棒のクモハ54110もやっと完成。
定番のGMクモハ41の側板屋根とクモハ51の前面妻の合体。
この車両の特徴であるHゴム化された戸袋窓は
タバサのパーツで対応。
反対側。
色は47069と同様
クリームはGMクリーム1号。
青はモリタの青15号。
モリタの青15号は自分のイメージだと
やや明るすぎるような感じがする。
前面周りはは51系と異なり41系の顔は
幌枠内までシルヘーッダーが
入り込むためタバサの幌枠パーツは使わず
ランナー引伸ばし線でそれらしく作った。
運転席側窓のHゴムは確かTOMIXクハ79の
ドア窓ガラスからコンバート。
ところで待ちに待ったLJの41系半流片運転台車の
キットが5月に発売になるらしい。
まずはシルヘッダー付リベット無しから順次発売するらしい。
このキットがGMの旧国キットみたいに
豊潤に出回るのならば
今後41系改造の51系は
GMのキットから改造しなくて済むかもしれない。
ともかく2年以上にわたって仕掛中だった
47069+54110が一応完成した。
実車の社歴は
1940年(昭和15年)
ロングシート3扉の40系の一員の
モハ60038として日車にて新製。
準戦時型でシルヘッダー付の全溶接車体。
新製配置は関西地区のようである。
1952年(昭和27年)から翌年にかけてセミクロス化され
1953年(昭和28年)の称号改正時にクモハ54に編入、
クモハ54110となる。
その後ヨンサントオ以後都落ちし
静トヨそして最後は静ママで
前述のクハ47069と組んで
飯田線旧国最後の日を迎える。
1984年(昭59年)2月に廃車。
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