クハ180-5とともに181系最後の新製車として
昭和44年に落成。
長く長野にいて「あさま」の先頭を勤めたが
「あさま」189系化に伴い昭和50年新潟に転属。
長野の車両は美しいものが多く
このクハ181-109もバックミラーが残るなど
新潟移籍時にはピカイチの存在であった。
だが新潟の雪の破壊力はすさまじく
1年後にはミラーは支柱を残して失われている。
模型はミラーが残っていたときの姿。
上越新幹線開通後の昭和59年に
485系の制御車クハ481-501に改造され復活。
平成5年に鹿児島でその生涯を終える。
-モデル-
車体はおなじみのサハとの切り継ぎ。
昭和44年度落成車の特徴の
寒冷地用のタイフォンカバーは銀河のパーツ。
またライトーケース下の外気導入グリルの形状が
縦型のものなのでいったんくり抜いて
縦に筋を彫ったプラ板をはめ込んだ。
バックミラーはタバサのパーツ。
台車はもちろんTR69に振り替え。
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