GMのクハ85_100のキットの説明書きの最後のほうに
「客室部分の切り継ぎによりモハ800_200やサハ87_100などに
生まれ変わらせる可能性も残されています」
という例のごとく無責任な一文が
と言うことで切り刻む。
以前にサハ87_100とクハ86_100は作っているので
特に悩むこともなく。
GMのエコノミーキットの例に漏れることなく
いろいろとやると寸法的におかしなところが出てくるが
とりあえず何とかして元のクハ85と同じ長さにする。
サハやクハと違ってモハにはトイレがないので
切り継ぎ場所がもう1か所増える。
例のごとくアルミサッシはKATOのスハのやつを
寸法を合わせてはめ込むので窓枠は全部削り落とす。
1-2次形のモハと比べる。
シートピッチが広がってその分ドア脇のロングが狭くなっている。
この違いが結構100/200番台の萌えポイントだったりする。
窓はモハ80-200は950mm幅、スハ43は1000mm幅なので
サッシは左右を少し削ってからはめ込む。
以前に全面窓だけ原形パーツにして作って
そのまま行先もなくポツンとボッチしていたクモユニ81も
この際完全原形化してこの湘南電車編成の仲間に
入れてあげることにする。
とりあえず屋根は一部の配線を除いて全部削り落として
ベンチレーターは角型の3号車4号車にしたいので
サロ75の前期型用のベンチレーター(TABASAのパーツ)を付ける。
恐らく写真を見る限りこの形のベンチレーターで良いと思うが
屋根上は実際のところ写真をあさっても
この最初期の頃のクモユニ81がどうなっているか
鮮明にはわからなかったので
エンドウの完成車などから推測してそれらしくしてみた。
と言うわけで2両の増備です。
まずはモハ80_200
これによって押し出された1次形モハは・・・・それは次回以降
そしてモユニ81です。003号車にしました。
おでこの塗装は時期によるのかいろいろなパターンがあるので
とりあえずこのパターンにしました。
前面の窓枠も少し薄く削って実物の雰囲気に似せました。
これで世界最長の16両編成の登場。
本当はKATOからも発売されてもはや出番もなくなって
やはりポツンとボッチになっているこのGMの完成品
(今はハイクオリティキットとかになっているらしい)
を種車にしようかと思ったのだけど
こいつはGMキット改の飯田線に連結させるのにスケール的に
ちょうど良いことに気づいたのでとりあえずそのままで。
でもこいつ改造した方が電装はそのままで可能だし
ディテールも少しだけ良いし
最近見かけないがこのボディキット3000円くらいなので
見かけたら種車にしてみても良いかもしれない。

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