すでに秋には完成していたのだが
このblogでままだ発表していなかったEF13やトキ900などを
品鶴線とは今の横須賀線の鶴見品川間のことで
昔は山の手貨物船(今の埼京線)と一体になって
首都圏がらみの長大貨物列車がばんばん通るような路線でした。
その品鶴線の1950年代をイメージした貨物列車を
まずこれはワールドキットのEF13ラストナンバー31号機。
まだヘッドライトがおでこについている昭和28年ごろ仕様。
こんな風にヘッドライトをくりぬいて
このLEDを使って点灯化した。
動力と
塗装前の姿
こちらはヘッドライトがボンネットに移された
凸型車体最末期の30号機。
ステップは組立説明書では真っ直ぐと書いてあったが
写真を見ると最末期には末広がりになっていたようなので
そのようにした。
こちらも作成中の画像。
そしてやはりこのころの貨物列車の主役は
戦時設計車の3軸のトキ900
これは原形の側板の脱落ないし切り欠きがないもの
塗装前の作成中のもの。
トキ900は甲府モデルのペーパーキット。
問題の中央車軸はDMM.makeで販売している
あきぽんのこべやさんのところの古典タンク車用の
スライドする中央車軸を使用。
実物でも問題の多かったこの車両の
中央車軸だがこれを使ったものが一番トラブルは少なそう。
実は戦後は事故防止のため側板をあえて
このように切り欠いて使ったのではという噂の
側板脱落ないし切欠き仕様のトキ900
まれに一番右の脱落もあったようなので作ってみた。
作成中はこんな感じ
そして未塗装の川崎車両仕様とか戦時後期の
1回塗りもしくはニス塗のみ仕様。
積み荷はどれも一応石炭。
トラ6000の戦時改造3軸貨車のトキ66000も
これも甲府モデルのキット。
これはトキ900に似ているがホイールベースが
短くってさらに不安定。
戦前戦中期製造の無蓋車のトム19000とトラ1
同じくトム11000とトラ6000
こちらは石炭以外のものを積んでみた。
ちなみに貨車はどれも少し強めにウェザーリング。
懐かしい国内Nゲージ黎明期の
TOMYナインスケールの香港製貨車のトム50000
さすがにこのころの製品はおおらかで
長さは他の貨車と共用のためかかなりスケールオーバー
で長くトラ6000並の長さがあるが
中古で安くたくさん手に入ったので5両ほど連結。
昔河合モデルで販売していた
ワム23000初期型とワム21000
ただ車軸は共用のため2段リンクになってしまっている。
こちらはトムと同様トミーナインスケールの
ワム23000とワム50000
甲府モデルペーパーキットもワ22000と
TOMIXのワム50000
河合モデルのワム3500。
甲府モデルのペーパーキットの中野興業の
3軸タンク2代目ア1530と
同じくタラ1、こちらは
前述のあきぽんのこべや製の3Dプリントキット。
こんな感じのキットです。
あきぽんキットのタサ1(日石)と
となりのタキ50(日石)は
大昔のTOMIXタキ3000の塗り替え。
日石の旧こうもりマークは
このように原版作ってインレタを発注した。
日石のタラ1とカルテックス傘下になった後の日石タサ1
これらの3軸タンク車は実際に品鶴線を走ったかどうか知らないが
いわば3軸貨車として仲間に入れてあげた。
ツ1000はワールドの古典貨車キットの中の1両。
本当にこんなに小さいのか?マーク。
レ5000は有井製品の塗り替え
これも黎明期から戦後まで活躍したレ1300
これは甲府モデルのペーパーキット。
このトミーナインスケールのレ2900には
鉄コレ動力のTM-TR07を組み込んで
幽霊動力化してある。
詳しくは
そしてトミーナインスケールの
戦時型の緩急車のワフ28000
MODEL21で発売していたキットを組んだヨ2000
尾灯も光るのだが非常に暗い。
こいつは尾灯1個の戦前仕様。
室内灯も尾灯も光るヨ1は
鉄道黎明期のマッチ箱客車の成れの果て。
ということで幽霊動力もあって
次の動画でもあるように何とか
R300曲線も含む平地で
何とかワールドのEF13単機で
1200tクラスの編成を引いています。
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