まずはケース、いきなり誤植
一番右の「ボイラー上部の給水温め器撤去後の姿を可能な限り・・・」
と書いてあるがその給水温め器付が今回の製品の売りでは?
フロントのつかみ棒は後付け(もう付けてしまっているが)
太くなりがちなパーツだが金属製並みに細く好印象。
折れやすかったりするのだろうか。
前のカプラーは説明書とは逆にアーノルドタイプのほうが付属品になっている。
ナンバーは相変わらず横に異常に長いペラペラの金属板。
こいつは後日キッチンかどこかの戦前タイプに換えようかと思っている。
その横の四角いパーツはピストンのランボード上のカバー。
戦前の給水温め器付の写真だと付いていなくて
大井川のC108は付いている。
ちょっとピンあまいが入線。
KATOの新C11と比べるレベルではないが
ディテールもそこそこで好ましい感じには仕上がっている。
ただ床下の機器配管などはディテールアップの余地が
大分残っている。
このように赤帯時代のオハ31系やナハ22000あたりを
数両牽かせるのが似合うカマだと思う。
このメーカー2016年に出したC11の時は
動力性のが酷かったが、その後改良されて
良くはないが一応レイアウトでスケールスピードで
問題なく走るようにはなっている。
ただ脱線は結構多い。
今思ったがランボードの白線名古屋の特急C51じゃあるまいし
余計だなぁ
バック側。
エアタンクなどの建付けの悪さも
ほぼ問題なく改善されている(この個体だけかも?)
ただエアタンクからの配管の緩さは相変わらずで
ケースの中に1個外れて落ちていたので
自分で取り付けなおした。
何故だかバック運転だと脱線の多いKATO新C11より
安定して走る。(KATOみたいに滑らかなわけではないが)
この重連用カプラー形式の
先台車に着いたフロントカプラー。
直線だとまあまあだが
このようにカーブだと非常に非実感的になるので
そのうちにZ用KDにでも付け替えてしまおうかと思っている。
でも一番カッコ悪いのはこ平面ガエル的な前照灯レンズ。
2016年のC11からの悪しき伝統?
その2016年の記念すべきトラムウエイC11(北海道形)と
2016年モデルも走りがいまいちなだけで
プロポーションは結構カッコよい。
KATOの新C11と。
並べてみてもモデル化のコンセプトが異なるだけで
トラムウエイも悪くないと思う。
ただ走行性能やスピードが違いすぎて
この両者の重連はほぼ不可能なくらいに苦しい。
KATOC12と
デフなし近代タンク(古典タンクに対してと言う意味)同士だが
大分印象は異なる。
とりあえず戦前ブーム?の鉄道模型界にあって
KATOのC50(限定品だが)と並び
そのままで戦前仕様な機関車の製品化はめちゃ嬉しいのである。
走りはYouTubeで
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