C59 42号機。
昭和30年代くらいの山陽から九州にかけての
戦前型のC59の一般的な姿をイメージしたもので
特定番号機ではない。
九州内でのブルトレ牽引機としてさくらのHMを付けた。
内容は定番だった車高下げ(もう有井の蒸機改造はないかもしれない)
キャブの縦方向の切りつめ。
その他、煙室エプロンやキャブ下や発電機回りなどの
ディテールアップなどなど。
ヘッドライトはKATOの旧C57用のものと付け替えた。
有井のC59の国内N新発売の時の車両の改造。
1998年発売で買ってすぐに改造し始めたので
足掛け17年目での完成?
とりあえずKATOのC59戦後型発売前に間に合ってよかった。
実際のC59 42号機は
昭和16年の新製から昭和37年の廃車まで21年間
広島を離れたことのないカマで
実際にはさくらの牽引はなかったものと思われる。
こちらはC12 199号機。
実機は奈良井宿に保存されている有名なデフ付きのC12なのだが
これは手持ちのナンバーが真岡の66号機とこれしかなかったので
たまたま199号機にしただけ。
実際のディテールは若桜の167号機をかなり参考にした。
このやえもんのC56から改造するコンバージョンキットは
キャブの屋根やサイドタンクなどすべて一枚の板から
自分で折り曲げをしなければならないなど
シンプルでかなり難易度が高いキットであったが
KATOのC12発売後とは言え
とりあえず完成できてよかった。
元になったKATOのC56と現在発売中のKATOC12って
似ているようで微妙にディテールが違っていて
結果として同じC12でもディテール違いになって
結構楽しい。
C12はローカル線の末端でほこりまみれになって
働くというイメージが強くって
モデルも少しきつめのウェザリングをした。
ちなみにカプラーは
前部はZ用ケーディーの905
後部はN用ケーディ―の1015。
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