今日話題沸騰中のTOMIXのC57135号機を引き取ってきた。
とりあえずパーツすべて取り付けた後走らせてみた。
本当は62系客車を牽かせたかったのだが
あいにくC58139号機とともに後ろに見える181系の後ろの
引き出しのめんどくさい場所に留置されているので
何故か戦前の赤帯三等のスハ32系の編成を牽いてもらった。
噂通り走りはすばらしい。
客車との縮尺のバランスも素晴らしい。
詳しくは
これが後付けパーツのすべて。
紛失のための予備か煙管は4つ付いてるし
手すり類などは二組入っていた。
昭和50年12月14日のさよなら運転「通称百恵ちゃん号」の
ヘッドマークが泣かせる!!!
最近各メーカーでカプラーの互換性が無くなってきて
非常に迷惑していると思っている人は多いと思うのだが。
この製品はアーノルドのほかTNカプラーに取り換えられるのだが
客車や貨車等の運転を楽しんでいる人は
自動連結のできないTNなんか誰も使っていやしない。
KATOのC62のナックルがそのまま入るという噂だったので
試したが少し首ふりがきつく少々ヤスッテ
軽く首が振るようにした。
トリックピンを付けて突き放しDUが出来るようにしてみたところ
イマイチスムーズに動かない。
最悪ボディーマウントのKDを改造してつけようかと思いつつ
試しにかもめナックルをベースにトリックピンを付けてみた。
これはドンピシャでボディーの改造一切なしで
突き放しDUとも満足いく出来になった。
KATOなんかも最近KD互換を止めてしまっているみたいだが
機関車の魅力の一つにはこの連結解放突き放しDUがあると思う。
これらが満足にいくのは今のところKDカプラーだけなので
ナックルカプラーもよいがKDカプラー互換は
絶対にやめないでほしかった。
あっこれはTOMIXのC57には関係ない話なのだけども。
で全部取り付けた後。
はっきり言って金属キット組み立て経験者とか
普段サードパーティーのパーツなどでディテールアップを
楽しんでるような工作派ユーザー位でないと
これらのパーツの取り付けは非常に苦労すると思う。
部品が細かい上に細く曲がりやすい。
しかも繊細でデリケート。
ランナーのゲートもあまり切り取りやすい位置ではない。
等など・・・・。
特定番号機なのだからナンバー位は取付済でも良いのでは?
恐らくこれはレンタルレイアウトなんかで
後付けパーツが全くつけられていない
不良未完成スケール模型が続出するのではと思う。
後前部標識灯の取り付けは任意扱いみたいで
裏から0.5mmの穴を各自あけて取り付けるようになっている。
実際は0.6mmがちょうど良いみたいだ。
ちょっと寂しいのでレンズ部分には赤を入れておいた。
とりあえず慎重にパーツを取り付け(1個もなくさずに済んだ)てみると
さすがにメーカーの気合がわかるような素晴らしい出来。
ちょっと補助灯がでかいのとデフの厚みが気になる。
この辺はプラ量産品の限界なのかなぁ?
ドーム後部の重油タンク取り付け後の欠き取りも
実車に忠実に表現されていて感動モノ。
でもここまで特定機してるとバリ展は期待薄かなぁ?
でも御覧の通り家のレイアウト電化されてるし
後ろはスカ色の旧型国電。
SLの活躍の余地は実物の1970年代同様
あまりなくなってきているのである。
それよりずっと前に買ってそのままになっている
ワールドのC57135号機のキットどうしよう?
もう一度交通博物館で実機を観察してから作ろうと思ってて
交通博物館閉館、実機移動
鉄博開館と世は流れて5年近くもそのままになっている。
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