留萌機関区のD612
2軸の従台車とツララ切りが特徴。
最晩年の姿。
有井のD61からの改造。
車高を落とし、煙突、ドームなどを整形の上ディテールアップ。
給水暖め器の配管が一部不明なため未施工。
逆転機カバーの形状も微妙に違う。
留萌のD61、6両は全車ほぼ同仕様ながら
デフの点検口、逆転機カバー、テンダー台車等
1台1台細かいディテールが違っていて興味深い。
実機は
昭和35年にD51555より改造され
留萌本線、羽幌線で活躍。
羽幌線の運用がなくなると軽軸機ゆえの
空転が嫌われ目立った動きなく
昭和50年留萌本線無煙化とともに消える。
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