今日はマーベリック軍団に混ぜてもらって
標高差1900m距離22キロと言う長大な距離の新潟焼山へ。
夜も明ける直前の4:20
日本海から近い笹倉温泉外れの除雪終点の駐車場を出発。
時々雪切れのある林道の九十九折を
ひたすら上る。
Kなさんいきなりシールトラブル。
ただ今回は精鋭だらけの軍団なので
手持ちの道具で応急処置完了。
目指す焼岳が見えてきた。
右は高松山、こちらも厳冬期は良いらしい。
まだまだ林道をさかのぼる。
5キロほど登ると開けた。
アマナ平と言うところで
実はた夏季はここに登山口があるらしい。
焼岳の左隣には火打山と影火打
高松山のすそ野を超えて
やっと焼山へのルートの全貌が見えてくる。
なぜかこんな大斜面の途中に人工的な電柱。
GPS機器が乗っているらしい。
恐らく慰安でも活動が活発な活火山である焼山を
監視する機器類(地殻変動、土石流)ではないかと思われる。
とりあえず距離半分なのでいったん乾杯!
ここからは結構急斜面でジグを切りながら登る。
この場所からシートラアイゼン。
雪の表面は緩んできているので
リーダーと会長はまだスキーで頑張るが
結局この雪の割れ目までで
そこからは全員シートラに
結構な急斜をアイゼンの前歯を利かせガツガツ登る。
背景は日本海と鉾が岳、権現岳
13時にようやく焼山噴火口の外輪の一角に到着。
ここで軽く昼食を取りスキーをデポして山頂へ
正面がスキーのデポ地
真ん中が噴火口のお釜
右端が山頂
14時には山頂に到着。
影火打を従えた火打山と妙高
山頂の一角からは水蒸気が上がっている。
デポ地に戻っていよいよ滑走開始。
火口の外壁部分はかなりの急斜面。
シートラアイゼンで登った斜面も
表面が程よく緩みこの溶岩の塊のような景色もあり
結構楽しく滑れる。
登りも通ったいやらしい草付きを超えれば
あとはすそ野まで一直線の巨大バーン。
みんなで急斜面ロングターンごっこ!
超楽しい。
このバーンだけでも標高差600m位ある!
やや雲が多かった午前中から
すっかり快晴になった午後
撮影しながら降りてもあっという間にすそ野まで。
あとはアマナ平を超えて
例の林道ヘアピン地帯を下って
10連以上のヘアピンの向うに駐車場が見える。
17時、無事駐車場に到着
12時間半の長丁場でした。
お疲れさまでした!
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