頂上は果てしなく遠いけど極上の斜面の新潟焼岳BCスキー(5/5)

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今日はマーベリック軍団に混ぜてもらって

標高差1900m距離22キロと言う長大な距離の新潟焼山へ。

夜も明ける直前の4:20

日本海から近い笹倉温泉外れの除雪終点の駐車場を出発。

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時々雪切れのある林道の九十九折を

ひたすら上る。

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Kなさんいきなりシールトラブル。

ただ今回は精鋭だらけの軍団なので

手持ちの道具で応急処置完了。

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目指す焼岳が見えてきた。

右は高松山、こちらも厳冬期は良いらしい。

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まだまだ林道をさかのぼる。

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5キロほど登ると開けた。

アマナ平と言うところで

実はた夏季はここに登山口があるらしい。

焼岳の左隣には火打山と影火打

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高松山のすそ野を超えて

やっと焼山へのルートの全貌が見えてくる。

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なぜかこんな大斜面の途中に人工的な電柱。

GPS機器が乗っているらしい。

恐らく慰安でも活動が活発な活火山である焼山を

監視する機器類(地殻変動、土石流)ではないかと思われる。

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とりあえず距離半分なのでいったん乾杯!

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ここからは結構急斜面でジグを切りながら登る。

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この場所からシートラアイゼン。

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雪の表面は緩んできているので

リーダーと会長はまだスキーで頑張るが

結局この雪の割れ目までで

そこからは全員シートラに

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結構な急斜をアイゼンの前歯を利かせガツガツ登る。

背景は日本海と鉾が岳、権現岳

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13時にようやく焼山噴火口の外輪の一角に到着。

ここで軽く昼食を取りスキーをデポして山頂へ

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正面がスキーのデポ地

真ん中が噴火口のお釜

右端が山頂

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14時には山頂に到着。

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影火打を従えた火打山と妙高

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山頂の一角からは水蒸気が上がっている。

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デポ地に戻っていよいよ滑走開始。

火口の外壁部分はかなりの急斜面。

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シートラアイゼンで登った斜面も

表面が程よく緩みこの溶岩の塊のような景色もあり

結構楽しく滑れる。

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登りも通ったいやらしい草付きを超えれば

あとはすそ野まで一直線の巨大バーン。

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みんなで急斜面ロングターンごっこ!

超楽しい。

このバーンだけでも標高差600m位ある!

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やや雲が多かった午前中から

すっかり快晴になった午後

撮影しながら降りてもあっという間にすそ野まで。

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あとはアマナ平を超えて

例の林道ヘアピン地帯を下って

10連以上のヘアピンの向うに駐車場が見える。

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17時、無事駐車場に到着

12時間半の長丁場でした。

お疲れさまでした!

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このブログ記事について

このページは、ayu2が2025年5月 8日 11:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「位が原山荘まで登山バス開通したので乗鞍岳へ行ってきた。(5/3)」です。

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