AIR DOで飛ぶ!日帰り北海道大雪山旭岳バックカントリースキー(5/21)

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羽田7:00発のAIR DO旭川便。

恒例の沖止め

一回り小さいB737-700

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定刻で旭川空港着陸。

早速旭岳はじめ大雪山がお出迎え。

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本当は自転車の予定だったが色々変更して

旭岳にまだ雪いっぱいあるので急遽BCスキーに変更。

レンタカーを借りて旭岳温泉へ向かう。

ちなみに黒い(珍しい)ノートe-power。

もうスタッドレスではなくノーマルタイヤであった。

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本州ではこのところ1日おきの雨の周期だったが

北海道も例外でなく今日は晴れの周期で

心配してた空模様もこの通り

昨日の雨は旭岳では雪だったようで

一昨日のライブカメラよりずいぶん白い。

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東川のセブンで少し買い物をして

旭岳ロープウエイには10時に到着。

10:15いよいよ見えている旭岳に向かって出発。

金曜日までロープウエイは定期点検期間で運休

(それ以降ももう滑走道具をもっては乗れなくなるので)

ここからクローズになったスキーコースを歩く。

スキーコースはこの通りかろうじて下まで雪は繋がっている。

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天女が原からAコースへ。

遠くトムラウシと十勝連峰も見えてきた。

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1時間半ほどで姿見駅到着。

目の前の二人組は北斜面のほうへ

グルーっとトラバースして登るらしい。

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石室を通って右の尾根を回る登山道ルートは

どう見ても雪切れしてるので

地獄谷を登ろうかと考えながら

山ラーメン!

セブンでカップラーメンを買ってお湯をポットに入れさせてもらってきた。

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結論は去年の2月に滑った地獄谷を登ることにした。

先行の二人組が岩室方面からトラバースして地獄谷に入っていく。

(先ほどの二人組とは別のパーティ)

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前回は左端の三角の岩のほうから滑ってきたのだが

今回は正面やや右の金庫岩目指して直登していく。

真ん中の山肌のすぐ下に先行2名が歩いている。

一人はこの先からドロップしてきた。

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正面の茶色いところまでスキーで登ったが

昨晩の新雪がグズグズで登りにくく

結局最後はシートラで登った。

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最後雪が悪く予想以上に時間かかったが

姿見から2時間ちょっとで金庫岩に到着。

尾根沿いの登山道に出る。

奥左にニセ金庫岩が見える。

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トムラウシ、十勝岳方面を望む。

ちょうど天使の梯子が出てきた。

左下に金庫岩。

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14時ごろ北海道最高峰の旭岳山頂(2291m)に到着。

なんと姿見駅で会った北斜面(今回滑る斜面)経由で

きた先行の二人組とばったり会った。

北斜面の雪の様子や残雪具合でのコース取りを教えてもらいつつ

大雪山の眺望を満喫しつつ二人組の後ろが白雲岳

手前、噴火口のが熊が岳、その後ろの黒い小さく見える三角が黒岳

その右後ろの三角は北鎮岳、左の切れている山は比布岳と安足間岳。

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2人組が先に降りた後、しばらくして同様なラインでドロップ。

結構右側のラインで降りて行ったので真似させてもらう。

大雪山全部を見下ろしながら絶景の滑走!

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大斜面は少しずつ左に回り込みながら標高が下がる。

やがて安足間岳が正面になるころ

右の尾根から左にトラバースに入る(1850m地点くらい)

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今滑ってきた斜面を見上げる。

ここは北海道最高峰かつ北斜面なこともあって

5月下旬のとは思えぬ積雪の量。

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旭岳を左に見つつストックで漕いだりり滑ったり歩いたりして

どんどんトラバースしていくトラバースして

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まだ姿見の池も雪の下であったが

ここ夫婦池の小さいほうが御開眼!していた。

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夫婦池の側壁を少しスキーのまま登って

姿見駅脇からゲレンデに出てBコースを滑って

天女が原から行きに通ったCコースに合流して帰る。

この天女が原上のカーブ脇にあった物差しでは積雪80CM。

最後はやはり今日の温かさで雪が解けてコースが切れていて

2,30mほど露出した木道を歩いて15:45ゴール。

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帰りは旭岳温泉に入って

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忠別湖から名残の旭岳を仰ぎ見て

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レンタカー返して

ちなみに走行距離74キロで入ったガソリン9.1L!

ノートe-power山登りだと燃費悪い

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18時過ぎに旭川空港帰着。

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空港で旭川ラーメン食べて

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19:30発のAIR DOで帰る。

自転車かBCスキーかどちらかぎりぎりまで迷ったが

BCスキーにして良かったぁ!

今日1日遊ばしてもらったカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)に感謝。

ちなみにアイヌ語では神=ヒグマという話もあり

ヒグマが良く出る地という意味でもあるようだ。

ちなみに

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先日買ったヒグマ用のクマよけスプレーは

黒猫さんは陸送便では運んでくれるけど

飛行機は乗せてくれないので

今回は日帰りということもあり持っていかなかった。

ちなみに前回(6月の赤岳、高原温泉)は

トランジット東川という地元のOD,BCショップでレンタルした。

熊鈴とホイッスルはちゃんと持って行ったが

この時期だとまだ他の人たちは鈴さえも付けていなかった。

結果狐のような足跡はみたがそれらしき足跡はなかった。

すっかり大雪山の魅力にやられてしまったかもしれなく

7月の恒例北海道ツーリングにも2,3日登山の日程を

入れようかと。

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このブログ記事について

このページは、ayu2が2025年5月23日 12:59に書いたブログ記事です。

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