2008年12月アーカイブ

昨日のAlta BadiaでのSL第2戦(Val d'Isere代替)
1本目ラップのIvica KOSTELICが2本目も落ち着いて
滑りきり(7位のタイム)、2本目ラップの
Jean-Baptiste  GRANGEを振り切り優勝!

SCでの優勝は06-07シーズンにあげているが
SLの優勝となると203年12月15日のマドンナ以来なんと5年ぶり!
度重なるけがを克服した見事な優勝だった。

たびたびKOSTELICの教科書のような滑りは取り上げてきたが
昨シーズンからの好調さからいつかは復活優勝があり得ると
思っていた。

正確なストックワーク、高いライン取り、
攻めと守りのバランス、正確なスキー操作などなど
今シーズンまだまだ勝利を積み上げるかもしれない。

Giant Slalom(Alta Badia)

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たった二つしかないJスポーツ放送のあるGSのうちの
一つのAlta Badiaでのクラッシックレース。
コースは前半は激急斜面から始まる。
たいていは180度はあろうかという
超深回りの旗門がセットされる。
中盤からの中斜面の後
後半はスーパーウネウネ斜面。
GS版ウェンゲンといった様相のコースである。

このコースを制したのはスイスのDaniel  ALBRECHT
1本目のマージンをうまく使っての勝利。
時代はこのような滑りを要求されるのか?
絶対急激な動きはしないし動きが途切れることもなく
柔らかいエッジングでこの難コースを滑りきった。

このレースで一番参考になったのが
Ivica  KOSTELICの2本目ラップの滑り。
あわやGS初勝利かと思わせた。
このクロアチアのスラローマーは
SLに関しては本当に教科書のような滑りをするのだが
GSでも本当に教科書のような滑りを見せた。

SL第2戦の代替レース

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21日にGSが行われるイタリアのアルタバディアで
22日に開催決定。
ちなみに去年のアルタバディアのSLは12月17日に行われ
Jean-Baptiste GRANGE が大ブレークのきっかけとなる
WC初勝利をあげている。
2位にノイロイター、3位にリゲティ
そして7位にジニと
84年生まれが大ブレークしたレースでもあった。

ちなみにGSはJスポーツの数少ないSL以外の放送がある。
(キッツ、ウェンゲンのDHとアルタバディア、アデルボーデンのGS)

新星現る

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世界選手権の前哨戦であるフランスはバルディゼールでのWC。
硬く締まったGSバーンを制したのは
ほぼ無名のSUIのカルロ・ヤンカだった。
激しい凹凸と硬い斜面を柔らかいエッジングで征した
その滑りはD・アルブデヒトとよく似ている。

D・クーシュ、S・ツルブリッケンらベテラン、D・アルブデヒトら中堅、
去年一昨年ブレークしたM・ジニ、M・ベルトーなど
SUIスチームは役者がそろってきた。

で日曜のSLは
有名な某カメラマンのサイトにもあるように中止。
Jスポーツの解説の浦木氏も言っていたが
SLが天候で中止になるのは本当に珍しい。


12月に入ってほとんど雪が降らないらしくて
また気温も高い日が続いているため
スキー場はICSゲレンデを順次拡大で
しのいでいる。

13日より5高もオープンさせたが
ごらんのとおり以上に狭くかなり怖い。


2009年の大河ドラマは新潟県が舞台。
プリンスホテルにはその関連の写真が・・・。
直江兼続 の「愛」の兜。

14日になって少し雪が降り
1cmくらいは積もって
やっとスキー場らしい外観になった。

今週はB合宿とレーシングエクセサイズがあった。
2日間ともレーシングに入った。
ゲレンデが御覧のとおり狭くてすぐ飽きるためか
ポール立ってないのに
かなりの数の「おやじレーサー」が参加した。
今週で大体の人とは顔合わせ終了かな?

3シーズンぶり

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ヘルマン・マイヤーが勝った!
ヘルマンがWCで勝ったのは2006,1,28の
ガルミッシュパルテンキルヘンでのDH以来。
それ以降表彰台も2回しかなかったので
このまま引退なのかと思っていたが素晴らしい!
これでWC通算54勝目で自身歴代2位n記録更新。

ヘルマンの動画

Bodeの片足スキー!凄すぎる!

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