朝チェックアウトした後
旭川市内にある川村力子アイヌ記念館に立ち寄ってから
旭山動物園。
アザラシ感は一番乗りだったらしくちょうど
アザラシがトンネルを潜っているところだった。
有名なペンギンの散歩。
これで全員、意外に少ないか?
午前中いっぱい動物園にいて
そこから移動。
キタキツネはやっぱり雪原が似合う。
昨日登った大雪山がきれいに見える。
ただ異常暖気で市内は早くもプラス。
道路もびしょびしょになってきた。
ちょっと北見滝ノ上駅跡で鉄分補給。
例のごとく駅舎中の記念館は冬季休業中。
紋別についてアザラシはちょうどお食事中。
そしてガリンコ号へ
湾内には流氷の名残が浮いているが
流氷は沖合100キロ近くまで後退しており
本体は全く見えない。
こんな小さな氷片がたまに浮いているくらいで
単なるクルーズになってしまった。
防波堤のオオワシ位が今日の収穫か?
今日のお泊りは旧紋別駅の構内跡地にある
ホテルオホーツクパレス紋別
2食付きでちょっと洒落た夕食だった。
旧駅前通りとショッピングモールの夢絶たれスーパーになった施設と
温泉施設が紋別駅跡には建った。
そして北海道最後の日。
ちょっと豪華気味なバイキングを食べて
紋別にはガリンコ号とこれしかないでしょうと言うカニの爪へ
異常暖気のせいで空気の逆転層ができて
稀に見られるという蜃気楼が。
防波堤の奥に遥か沖合で見えるはずのない流氷が
逆さ像となって揺れている。
地元の人も珍しいので外に出て観察していた。
これも空気全体が温まってくるとほどなく消える。
常呂の海岸の流氷。
本体は去ったが海岸沿いに流氷の残り香がびっしりと。
網走も流氷はほぼ去ってしまったので
まだ流氷がある知床方面へ車を走らす。
止別-知床斜里間
右後ろは知床連山。
列車の左には海が広がっているが右側は
まだ流氷で埋め尽くされている。
斜里の天に続く道の端っこから流氷を見る。
この辺はまだ海岸から沖合までびっしり流氷が詰まっている。
ただ所々海面も出ており去っていくのも時間の問題?
とうことで登山道がないので冬にしか登れない山
海別岳(ウナベツダケ)へ向かうことに。
ただもう山頂までの時間はないのでせめて
森林限界まで行けて上から流氷が見れたらと言うことで
でもこれ絶対熊の足跡だろう!
まだ冬なのに異常暖気で冬眠から目覚めてしまったか?
しばらくはずっと林道を進むのだが
海別岳はすっごく遠い!
しかも知床連山の一番最初の始まりの山なのに
山容は異常にでかい!
鹿よけフェンスは例年ならほとんど埋まっているそうだが
今年はこんなにたくさん出ている。
やっと林道が終わって森の中へ
そして半分ほど登ったこの辺で時間切れ。
森林限界まで全然たどり着かなかったが
木々の間からは流氷原が見え隠れしていて
まあ当初の上から流氷を見るという目標は半分くらい達成。
こんな場所でも厳冬期にプラス10度。
雪は腐りまくってプルークと直滑降のみしかできない。
やっと林道について斜里岳を見ながら一息。
ということで車まで林道をひたすら漕いで
あとは女満別空港までドライブして
今回の北海道は海別岳途中までのほぼスキーでの散歩で終了!
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