土曜は南岸の前線の影響で南ほど天気悪い予報。
だったら北のほうが良いと
小出まで行ってみて高曇りだったら浅草岳
ガスだったら守門大岳ということで
途中関越はガスっていたが段々近づくにつれて雲が高く。
ということで浅草岳へ
苗場を朝5時過ぎに出て
この冬期登山口を7時半頃出発。
湯沢あたりと比べると雪の壁は高いが
例年の半分くらいしか残ってないそう。
最初は林道歩き。
この壊れた橋のところは右の林道へ
やがて尾根に入り急登になる。
この辺はガスの中
振り返ると守門がガスの間から見えてくる。
しばらく登ると遠くに
今回通るカヘヨノボッチの尖峰が見えてきた。
カヘヨノボッチに続く尾根に出る。
段々尾根が狭くなってくる。
振り返ると守門が全貌を現している。
左が守門主峰の袴岳、右が守門黒姫
カヘヨノボッチをトラバースして
前岳への尾根を上る途中
カヘヨノボッチを振り返る。
左側のムジナ沢を少し滑って登り返そうかと思ったが
ここまで景色を見ながらゆっくりしすぎているので
やめておく。
条件が良ければヤスノ沢を滑ってもと思っていたが
ヤスノ沢を見下ろすとさすがに急な沢だけあって
大デブリーランド、諦めるしかない。
見事な鬼が面山の大岩壁を望みつつ
4時間以上かかって浅草岳山頂に到着
すぐに昼、山カップラーメンで
結局1時間以上のんびりして
13時前に滑走開始。
滑走はとりあえず本谷へ
雪質は全くがっかりの単なる滑らない
ストップ雪+腐れ雪。
今年はザラメにならずに雪は消えるのかもしれない。
谷はすぐに大きく開け
広大な平原の森を抜け
目標地点のねずもち平の駐車場トイレへ出る。
これがこの広い地形で唯一の目標か?
ここを見逃すと場所がわからなくなる。
ここからは今日の登って降りてきた道が一望。
左端が浅草岳その右の小さな凸が前岳。
その間の沢が今回滑ってきた本谷。
真ん中左の顕著な頂はカヘヨノボッチ。
そして川沿いのダイナミックな林道を
30分くらい漕ぎつつ降りると
朝の林道の二またに出る。
そして14時半に登山口到着。
結局雨は降られず時々晴れ間ものぞく
狙った通りの天気だった。
曇がちとは言え視界がまあまあ良かったのがなにより。
いよいよ本格的山スキーシーズンなのだが
今年は異常に雪解けが早く
旬は短そう。
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