2日目の朝(写真は3日目に撮影)今回とお世話になった大鷲ロッジ。
もはやインバウンド需要あての超高級ホテルしかなくなった
ニセコひらふのゲレンデ際に奇跡のように残ったロッジ。
泊り客は当然ながらほぼ100%外国人。
フロントの人は日本語喋れたけど他のスタッフは?
もはやニセコではBB(bed and breakfast)が当たり前で
夕食付きの宿を探すのが難しい
(当然夕食出来る施設不足で夕食難民はみんなセコマに集中)
ともあれこの薄暗いプールバー&ダーツバーのようなところで朝食。
当然ほぼ100%外国人。
話しかけた人が日本語喋ると驚くくらい。
いくら何でも(酒)はないだろう提灯
謎のトースター。
上から超薄切り食パンを入れると
下から生焼けになって出てくる。
どんどん入れるが出てくるっそばから他人に取られてしまう。
意地になってガンガン入れて
自分たちの食べる分確保。
ちなみにパンとマーガリンとジャムだけは必要十分ある。
あとはなぜか大量の半熟卵とお決まり数種類のコンフレーク。
まあどうせ普段朝は食パン1枚くらいしか食べていないからまあ良いや。
夜全く雪降っていないのでニセコルールのゲートも
全部ガリガリ君なことはわかり切っているので
どうせなら登ろうということで車で五色温泉へ。
チセヌプリ、ニトヌプリ、石楠花岳といろいろ考えたが
今回はアンヌプリと対をなすイワオヌプリに決定。
正面はアンヌプリ。
左の山が主峰、右が南峰。
間から落ちている大きな沢が鉱山の沢(バックボウル)
中尾根を挟んで右の緩やかなU字の沢が大沢。
鉱山の沢の左が西斜面、さらに左の広大な斜面が
去年滑り下りてきたアンヌプリ北斜面。
除雪終了地点の駐車場に車を置いて9:30過ぎ出発!
お花畑まで去年歩いてきた道(パノラマライン)を逆に登る。
今年は標識がまだあんな高いところにあるし
お花畑の看板も見えている。
さしてある竹竿は下に障害物が埋まっているという目安のため。
要するにまだ全然埋まっていない。
雪固いのでクトー(スキーアイゼン)を付ける。
霧氷の中の楽しい登り。
天気も良く、風もなくBCにはちょうど良い気候。
大分上ってきた。
正面のアンヌプリにも上ってたり滑ってたりする人が見えるし
こちらイワオヌプリへも登ってくる人も眼下に見える。
今回は一旦最高地点のイワオヌプリ本峰を目指す。
トレースをたどり急な斜面をゆっくりジグをとりながら登っていく。
もうすぐ南峰と本峰の鞍部なのだが
この辺は雪も固くちょっと大変。
鞍部到着。あとちょっと。
背景にはアンヌプリとその横に羊蹄山が。
ここに登った者のみが見ることができる特別な並び。
イワオヌプリ頂上!
後ろは南峰。ゆっくり登って2時間の登りであった。
一番の人気のコースは南峰から向う側に降りる
イワオボウルと言うルートらしいが
今回は鞍部からデカい急斜面をそのまま下りるコースを選択。
羊蹄山とアンヌプリと手前イワオヌプリ
陽気も良いのでドローン空撮をしてみた。
羊蹄山とアンヌプリ、空中から
手前のイワオヌプリのピークとその少し手前にあゆあみ隊二人。
南峰とイワオボウル方面も。
そしていよいよ下り。
当然カチカチ山なのでガリガリ君の滑降。
ただロケーションは最高なので気分は良い。
五色温泉まで下って駐車場の上で
アンヌプリを見ながらのカップラーメン。
山で食べるカップラーメンは何故か旨い!
まだ時間がたっぷりあるので
アンヌプリ国際スキー場へ。
そして反対側から見るアンヌプリ。
ここからは南峰しか見えないが。
ゲレンデは当然ガリガリ君。
帰りに昆布温泉に立ち寄り。
その後の夕食やニセコひらふの町などは長くなったので次回に前半で
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